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2015年02月06日
地滑り対策は、草の種が芽吹けば大丈夫ってホント?
新川原湯温泉駅の南側の県道は、片側通行の長い信号が二つもあって、周囲を眺める時間もたっぷりと。
そこで先日2日、窓をあけて撮ったのがこの写真。防災ダムの連なり、ちょっとした幾何模様のシンメトリーで見事、なんて喜んではいられない危険個所なのです。ここは、有数な地滑り地帯の「原」と呼ばれる区域なのですから……
あれは夏でした。
写真右手の造成したばかりの斜面を指さして、現場の作業監督さん風の若い方に、「ここの地滑り対策、大丈夫なんですか? 」と
問いました。すると、「今、撒いている草の種が芽吹けば大丈夫だと思うんだけれど」と。
思うんじゃダメ。自信をもってほしいものです。
それを報告すると、ある男性、「そんなもんで地すべりが防げりゃ、世話ねぇよ」とさ。
まぁ、何も講じないよりは草の根が張っただけでもなにもないよりはよいでしょうし、危険個所ということはわかっての播種らしいですから……、
ほんとに、大丈夫なんでしょうかね。この急斜面の地滑り対策は?
崩れりゃ、前は駅、そして、線路だよ。
後ろの金鶏山の連なりは、てっぺんまで脆い地層で、石ころが落ちてきた山だったって、身銭をきって研鑚をつまれてきた、地質学者さんは言ってたよ。