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2015年02月08日
空疎なスピーチ、覚醒なしのセレモニー
昨日の起工式、ハイライトの「鍬入れ式・くす玉割り」の場面です。
今朝のマスコミ報道の、その一枚は、たぶん、この写真だったと思います。
けれど、私にとっての一枚は、やはり市民運動の抗議行動でしたので、昨晩はあえてかかげませんでした。

さて、最前列で鍬入れ式を行うのは町長たち、委員長、国会議員と知事、といっても、参加知事は地元・群馬と埼玉県のみで、他は代理。それに国交大臣もこの日は国会はなかったのにみえませんでした。
冒頭の意味で、東京新聞・伊藤記者の感性はうれしい。
群馬版になかったので載らないのかと思ったら、28面の第二社会面トップにありました。左端は当会の垂れ幕とメンバーです。「吾妻渓谷保存運動」時のもので、駐車場で小ぶりの他のとどっちがいいと尋ねましたら、超体格の良い方のご意見は「でっかい方がいいよ」とこちらになったのでした。この日のわが陣営のメンバー、全員背の高い男性陣。
この方たちの間に並ぶと超高層ビルの谷間に入ったみたいで、そうそう、「ビルの谷間のラーメン屋」というのは、かの小渕優子さんの父親、小渕元総理の言葉でしたっけ。
【2015年2月8日(日) 東京新聞 28面の第二社会面トップ】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015020802000114.html
そして、2つ目の写真左側には小渕優子さんが萩原昭朗水没五地区連合交渉委員長の左脇にいらっしゃったのでしが、この写真にはなし。ますます、東京新聞冴えている。小渕優子さんの写真は冒頭の小さい写真でご覧ください。
※なお、朝日新聞も二つの写真を併記くだされてました。
群馬)知事「生活再建」を強調 八ツ場、本体起工式
【2015年2月8日(日) 朝日新聞群馬版】
http://digital.asahi.com/articles/ASH275G79H27UHNB00G.html? iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH275G79H27UHNB00G
これは、小渕さんのスピーチ風景です。
式次第によるこの前の国会議員たちのスピーチで、小渕議員の名前を聴いて、「え、見えているの」と声にだしてしまいました。何となくなく自粛ムードの方と思い込んでいたからでした。
で、倍率の良くないカメラゆえ、前の方に出て行こうとした際に、明らかな意図をもった阻止をうけたたのでした。 詳細は後ほど……
排除と規制への腹立たしさに燃えてのそんなこんなで、小渕さんのスピーチも良く聴いてませんでしたが、迫力なしに聴けて、議員になりたての頃のあいさつ語の羅列にもどったようにさえも…… 後で聴きなおしてみます。
意味のない八ッ場ダムにふさわしく、どなたのスピーチも紋切り型の形式的なセレモニー語に感じられました。
そこには主体となるべき、住民はそっちのけで、大きいことだけが良いことの政財界によるセレモニーだからでしょう。
言いたいこといっぱいありますが…… 一部の方たちにとっては、お祝いだったのですから、こらえます。
ここには主体となるべき、住民はそっちのけで、大きいことだけが良いことの政財界によるセレモニーだからでしょう。
※実は、珍しく昨日は朝から細部について、いっぱい書き連ねておいたのでした。
ところが、夜、整理してアップする段階で、どうしたことか、朦朧とし始めた頭で混同したらしく肝心のこの画面にて、他の記事の「復元」を押してしまって、その記事を重ねてしまったのでした。全てクリア。最新式の技術で、昨今は度々、この「復元技術」で助けられていたのでしたが、今回は裏目でした。
しかたなくため息つきつつ、再び写真をアップしたところで断念。最小必要限度の記述にて…… こういう時はいつも考え直します。要するにそんなことまで書くなという啓示だと受け止めることにしています。(翌9日朝記)