2010年01月29日

あるべき生活再建構想に、前原さん一歩踏み出す

 27日の地元選出参議院議員・富岡由紀夫さんの一般質問の八ッ場ダムへの前原大臣の答弁は、昨日紹介の朝日新と並んで、より詳しく同じく昨日28日付読売新聞群馬版にもありました。
  ところがサイトが見つからないので、久しぶりの手打ちです。
  以前、水源連メールに毎日の報道一覧を送信していた時には、ずいぶん手打ちヲしたものでした。メールが送信できない日が続いたのを機に中断したままです。
 なお、私は27日の新聞のテレビ版をみて、富岡参議院議員の質問は13時~と思っていたのでしたが、どうやら午前の部から始まっていて、その冒頭の13分間が、八ッ場ダム問題に当てられていたようでした。
 富岡さんの冒頭のみが聞きたいのに、富岡さんの検索をすると、午後の部から出てしまって、午前中の早送りや巻き戻しが旨く出来ず、往生。どなたか、コツを教えてくださいません?
 結局、何度目かに下手な近道をせずに朝から聞くのが最もロスなしと考えて、この新聞記事を打ちながら、最初からじっと我慢の子ならぬ、おばさんに徹しています。
 現在、林久美子さん。この次だと思うんだけれど……。新聞をみたらまだ一人いる。でも国会中継は面白い。
  子供手当てのバラマキをめぐっては、子供を持つ林久美子さんは涼しい顔で「前政権のバラまきとは本質的に違う」といってのける。怒りの反応を発言席近くの自民党議員たちが何言うかと一斉に示す。この顔は初日に辛辣な独特のもの言いで鳩山首相に迫った、西田昌司議員、その脇の川口順子前大臣まで腕組みしたまま冷ややかな顔を向け、口を尖がらせているのが、何ともリアル。この方たちも思いもかけず見舞われた、秋霜烈日の日々の耐えがたきをじっと耐えていられるのだろう。下手なドラマよりもずっと深いものがある。
 さて、森田さんという議員が長びくだろうと思って、風呂に入っている間に、なんと富岡議員。で、見ていたのだが、またも一向ににダム問題は出てこない。失敗を覚悟で、巻き戻し。今回は成功。
 ようやく、ダム問題に遭遇。なんと、現地から手紙類が届くとのこと。事態は良い方向に行っている。安心した。ほどなく午前中の部は終わり、休憩になった。
 時間はなんと、午前3時を回った。でも、区切りがついて快く眠れそうだ。
 前原さん、膠着状態から一歩抜け出せて、良かったね。

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 一、【2010年1月28日(木) 読売新聞群馬版】 
   八ッ場ダム  生活再建、雇用重視で

 八ッ場ダム(長野原町)問題に関連して、前原国土交通相は27日の参院予算委員会で、「必ずしもダムを前提としたインフラ整備を続けるのが真の生活再建なのではなく、長野原や東吾妻両町の方が、ダムがない場合に持続的に生活できるものを考えるのが真の生活再建だ」と述べ、ダム中止後の生活再建策の策定が必要との考えを示した。
 前原国交相は「(水没予定地住民の中には)雇用につながって日銭、月給が安定的に入るものを確保するのが本当の生活再建だと言う方もいる」と述べ、重点を雇用確保に置くべきとの認識を明らかにした。
 また、水没予定地住民の一部から手紙などで、「中止賛成だという意見がたくさんではないが、ちらほらとある」と明らかにした。
 昨年、ダム本体工事を中止表明した際に前原国交相は、道路や橋などの生活再建関連のインフラ事業は続ける考えヲ表明した。だが、民主党県連や市民団体などから不要論が出ている仮称・湖面1号橋の建設を続けるかは明言を避けており、この日も「近々態度を決めなくてはいけない」と述べるにとどめた。


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Posted by やんばちゃん at 23:33│Comments(0)八ッ場に願う
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