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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年11月03日

自力のオリジナル生活再建は、起業。中島さん、うどん屋開業




 先程、NHK「特報首都圏」の「輝け、第二の人生」において、「増えるシニア起業家 新たな仕事への挑戦」なる番組がありました。今朝もちょっと流れていました。その中でウドン屋さんに挑んだ73歳の男性がいらっしゃいました。
  
 


 そこで、わが八ッ場版起業家のご紹介を。
 見事に定年後の第二の人生を歩きだされたのは、川原畑生え抜きの、中島泰さん。川原畑地区代替地で、うどん屋さんを開業されたのです。お年は、テレビの方より、少なくとも10歳以上はお若く、60歳くらいではないでしょうか?
 うどん教室で、学ばれた後、本場讃岐で、約1ヵ月間余、修行されたそうです。
 これも、一つの、オリジナル生活再建の一策とよべると思います。
 麺のシコシコ感と旨さ、盛り付けの斬新さは、抜群。
 昨日1日の昼どきは超満員でした。

 肝心のお店の名前は、
  うどん専科麦の香り
モットーは、「打ち立て ゆでたて」

 さて、マスコミの皆さんと一緒だった先月11日、昼をすぎてどこかでと想って、川原畑にできた、吾妻渓谷・滝見橋の上で、最も遅くまで営業されていた名代のお蕎麦屋さんの新店舗に向かいました。そば屋さんの駐車場に車を止めかけて、ふと左手をみると、なんと、開店祝いの花輪がズラリ。ウドンが大好きという方もいて、方向展開して、新装のうどん屋さんへ、吸い込まれるように。
 入口で、感じのよい応接をしてくださった女性の店員さんに、「どなたか、地元の方のお店ですか?」と問うと、「ハイ」とおっしゃられるではありませんか。
 店員さんが「呼びましょうか」とおっしゃる。慌てて「いいえ」と手をふった次第。
 だって、当方、悪名高い「ダム反対女」なんですから…… どなたなのだろうか、内心、ダム推進派の方で厭な顔でもされたらとびくつきつつ、歩を一歩進めると、厨房から、顔をだされた方の顔を見て、互いにアラッ」と言った感じで立ちすくみました。そして、スラーっと口をついて出たお名前は「……中島さんですよねぇ」と。
 
 実は、古いおつきあいなんです。
 「国交省に約束を守らせる会」の初期のメンバーさんなんです。その後はお仕事の関係で、おみえになれなくなりましたけれど…… そして、川原畑地区代替地移転後は、地域の役員としてのお立場もあってか、少なからずの苦言も頂戴したこともありましたが……以来、お目にかかる機会もご消息も知らずに時が流れてました。
 でも、お目にかかった頃の和気あいあいのなごみの空気が時を経て、またながれました。
 もうすっかり、うどん屋さんの主の堂々たるご風格ですね。サラリーマンさんだった時とはお顔も雰囲気も異なられてました。

  当面のメニューは3種類。
 ① 11日は、野菜天 680円を。
 ② 昨日は、えび天  880円とコーヒー200円を。
  えび天はえび中4本とその間には、細長いモチが放射状に。そこに、熱い出し汁をかけて食べます。
 ③ 残る一品は(まだ食べていないのですが)天かす入りとかで 500円。

 けれど、盛り付け斬新な、その究極のメニューの写真が撮ってないのです。  
奥の座敷で戴いた初回は、話に夢中で、打ち立たて、載せたばかりの花カツオがシナシナと変化する様に歓声をあげましたが、撮影をせず。というより。当方のカメラは電池忘れで使用不可。プロカメラマンさんは別の場所でした。
 1日は、川原湯温泉で作ったばかりの温泉たまごにミカンを持参。こんでいる席をさけて、待合室でミカンをたべながら、みんなでワイワイと話が盛り上がっていて、すいてきても、その席で戴くことに。なお、温泉卵は店員さんにお断りしたら、気持ちよく、「いいですよ」とのことで、皿にもったおうどんの上に温泉卵をわって、またガヤガヤと。禁止語ではなく、こういう快諾は心なごませ、このお店と長くお付き合いしたいなという気持ちにさせますね。

 そこへ運ばれてきた、打ち立て出来たての旨そうなのに加え、まるで冷やし中華のようなエビ天とお餅が放射状に並んだ盛り付けに惹かれて、なりり構わず思わず、食べ始めてしまった次第でした。
 三、四口たべ、温泉卵も崩してしまったのはいうまでもなく、格好よくのっていたエビ天まで手をつけてしまってから「あっ、写真!! 撮っておこう」となった次第。
 で、小さく小さく載せます。※、本当はこんなの止めた報が良いか迷うのですが…… 次回には食べる前に撮ってきて、ご紹介します。

 
 同行の食べ歩き好きなうどん通の方たちも、「おぅー」と歓声をあげ、次に「旨いな」と発し、「これなら、ヒトを案内できるな」と言ってました。
また、木の香もただようトイレはゆったりとぜいたくな作りで、ほっとする空間でした。男性トイレも最初に席をたったご年配男性は「きれいなトイレだぞ」と感激。トイレ一つにも、その感じのよさに一同好評でした。


 
 前回は取材ごとで長居をしていましたら、なんとお店の皆さんの昼食の時間になり、コーヒーのサービスまで受けてしまい、大恐縮。
 そして、この日も込み合っていた店内が閑散となり、またも最後の客となりそうなので、一同をうながし腰をあげかけたら、「ちょっと待ってない」とおっしゃって、「試作段階なので、味見を」との、手づくりコンニャクを運んでくださいました。しかも、同行の皆さんには「長いつきあいなんですよ」と当方の立場に色添えまでしてくださって…… 
 民芸調の店名入りのだ円形の平皿に盛りつけられたみそ田楽を一目みて、思わず「このコンニャク、〇〇さん家のお味と同じでなつかしい」と言ってしまいました。八ッ場へ通い始めて以来、手づくりコンニャクづくり名人の〇〇さんのお味になれてきていたのでしが、ご高齢の現在は、もう味わうことのできなくなっていた柔らかコンニャクのなつかしさなのでした。
 味噌ダレもまた、今でも舌先にのぼる旨さです。
 近々、メニューにくわえられるものと思います。

 ともかく、さわやかな渓谷の風の吹き抜ける感じの良い、山里のお休み処です。
 是非、おたちよりくださって、ご賞味ください。
 周辺の景色もまた抜群!!



 場所は、末尾の写真の右手にある茂四郎トンネルを出て、すぐ左手奥。
 手前のニ階建てのお店の、その奥です。


  


Posted by やんばちゃん at 10:36Comments(0)八ッ場だより