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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2016年03月31日

スラグ撤去工事最終日、補償金目当て住居跡地から俯瞰しました



写真は、前回文中でも記しましたが、「看板に偽りあり」の下田地区のスラグ撤去工事の看板に記された工事終了日の25日17時過ぎの写真です。工事はまだ続くようだと受け止めました。約10年間にわたって投入し続けたスラグをおよそ半年間で取りきれるものではないでしょう。
 八ッ場だ工事事務所閲覧室でメモり、その後のインターネット検索で調べた限りでは、㌧袋で1464袋のみ。
しかも残った場合は、一都五県の下流域に害を及ぼす、大きな公害問題です。
 くしくも、スラグ撤去なのに道路補修工事と平然と記して❝看板に偽りあり❞の工事名は、なんと工事期間にも❝看板に偽りあり❞となりました。

 この写真は、現場の真上にあたり、現場を俯瞰できる、旧145号国道下の茂みをかき分けて撮りました。
2001年に足を踏み入れて以来、実に15年ぶりでした。当時ここに二軒の補償金目当てとされていた小住宅がありました。
 (2004年12月10日刊行➡その後2009年12月10日に「新版」として出版した拙著に、写真等あり)。以下に拙著の中の記述を。
 
 「その一つ、大字林字楡木の吾妻川河川敷に建っていた家の推移を、写真で示したい。
 3年前の春、梅の花がまだ咲いていた頃であった。国道145号線から下り、ジメジメした野道の八重葎をかき分けたどりついた地点は、湿地のためか、周辺には濁って淀んだ溜まり水があり、土台はすでに腐っていて、どの家も住んでいる気配は全くなかった。湧き水がチョロチョロ流れる野路のそこここにはフキが自省していたのを覚えている」(※はからずも誤植をみつけてしまいました。「そこここには」としたつもりが、「そここには」になってました)>
 とにかく、ジメジメしていた場所でした。たぶん、国道反対側の崖状の断崖から滴り落ちる水か゜たまっていたのではなかったのでしょうか?
林地区の崖状の旧国道沿いにはかなりの伏水がありました。
 ちなみに、さすがに私もここのフキを採る気にはなれませんでした。
 

 前回、訪れた時はかつての好ましくない記憶と刺だらけりの樹木をかき分けて入るのはためらったのでしたが、先日は望遠の利かないカメラ故、下田橋近辺からは撮れないし、二号橋上からはよりさおくなるしと困惑。で、思い切って足を踏み入れてみると、意外に乾いた土壌なのでした。
 そして、やや時期遅れのフキのとう、目につくこと、目につくこと!!
 写真を撮り終えると、思わず、摘みました。
手にもちきれなくなってきても、樹木をかき分けて車まで行き、袋を持ってくるのもおっくうで、冠っていたベレー帽の中に入れました。歩を進めるとまだ生えてました。 否でも若緑色のやわらかな色調が視界にとびこんできてなりません。で、今度は上着を脱いで、その中に。
 ご覧ください。当日の余禄のわが成果を。
 もう惚けてしまって、頭が黒ずんしまったものばかりで、敵期を逸してしまったのばかりでしたけれど、大いに活用して、たっぷりのフキ味噌などを姉に作ってもらいました。
 

 本日午前、八ッ場ダム工事事務所へ、くだんのスラグ撤去工事の、「8工事-2工事=6工事」の工事名称について質問しました。
とうのは、ようやく忙しない雑務の合間を縫って、過去2年間における八ッ場ダム工事事務所発注の全入札リストの調査・作成を終えたからでした。この中のどれが該当するのか、情報公開をだす前に、すこしでも解明したかったからでした。

 もちろん、予測はしておりましたけれど、どこにも「スラグ」の「ス」の字もありませんでした。匂いたちもしません。
 「H26〇〇地区管内整備工事」や「H26〇〇地区代替地他整備工事」などの、「外」「「他」の字が曲者のようです。
 国民の税金を使うのに、なんですかねぇ、この目くらまし手法は!  


Posted by やんばちゃん at 00:07Comments(0)八ッ場だより