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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年04月06日

再び、小出裕章さんの講演録を

 【↑共同通信より転載】
シェルターボックス  避難所に設置された「シェルターボックス」。「プライバシーが確保されるのが何より」と好評=5日午後、岩手県大船渡市/4/05 19:12


.......................................
 去る4/1に小出さんの講演録のユーチューブをご紹介いたしました処、本当に多くの皆さんがご覧くださいまして、今にいたるまで、クリック数は止まりません。
 しかし、あれから6日。記事数も10記事にも前に戻らればなりません。ただでさえ長い本欄ですので、お探しになられるのもも大変ではないかと想われます。
 そこで、再び、アップさせて戴く次第です。

 以下は、京都大学原子炉実験所助教・小出裕章さんが、3月20日(日)山口県柳井市でおこなった講演録のようです。
 【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』
  http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk

※なお、同一画面上には他にも幾つかのユーチューブがあり、「事実と異なることを話す専門家もあり。区別すべき」とのご指摘を先日来、受けております。が、当方には小出さんのみをとりだし再編集することはできませんことをご理解ください。
 どうか、他作品をご覧になられる際には、皆さまのご判断で選択なされ、その判断基準は自己責任にてよろしくお願い致します。
   


Posted by やんばちゃん at 21:57Comments(1)原発関連

2011年04月05日

原発アニメの改訂版でました

 4/5 その二
 


【↑読売新聞より転載】福島原発に向けてえい航されるメガフロート(5日、清水港沖で、読売ヘリから)=川口正峰撮影

.................................
 去る「4/2 その2」にお知らせした、『おなかがいたくなった原発くん』の改訂版がでました。解説もついていて、より明確になってますのでお知らせいたします。
 http://www.youtube.com/watch?v=veXU6brXwNo


※なお、同一画面上には他にも幾つかのユーチューブがあります。が、技術的に当方には取り出すことも削除することも出来ません。ご覧になられる際には、皆さまのご判断で選択なされ、その判断基準は自己責任にて、よろしくお願いいたします。


 いかがでしたか、後半部はアニメといえ、放射性物質を含んだ水を承知で海に流さざるを得なくなるまで追い詰められた、ここ数日間の動きを端的に示してくれているので、先々の日が憂えてなりません。
 ともかく、ここで食い止めてほしいものです。「人体に影響はない」という事実がどうか大本営発表でなく、この先も本当に海と陸の安全がたもてますように……
 なんでわが国は、こんな処理のできない“トイレがないのに” 「うんち≒核廃棄物」をどんどん生みだすだけの、原発を国策として推進してしまったのか。いまさら言っても仕方のないことだけど、このヒトたちに責任ありと番組の中でも記しています。
 即刻、全国の54基の原発を停止すべきです。のみならず、世界中から抹殺すべきです。
 そうすることが、もはや取り返しはつかないけれど、福島原発が世界中に発信する、せめてもの「生きた教訓」となりましょう。
 しかも、その核廃棄物は現段階では、何万年間にもわたり閉じ込めておくだけしか方策がないという、おそろしい事実。どうするのでしょうか。」
 
 かつて「反対するなら、電気を使うな」と一口に言われてまいりました。
 現在、水力も火力発電所の多くが停止していますが、これは原発推進のために「経費がかかる」というキャンペーンをはっての停止であると聞いています。 いわずもがなのことですが、これほど高額の代償をともなうものはありません。
 先の小出裕章さんもはっきりと「電力は間に合う」と断言していました。  


Posted by やんばちゃん at 17:41Comments(0)原発関連

2011年04月04日

原発労働者のビデオ

 



【↑読売新聞より転載】
福島第一原子力発電所の3、4号機の外部電源の復旧に向け、送電線を原発構内に引き込む作業員。防護服とマスクを身に着けている(3月18日撮影)=東京電力提供

※なお、この間の転載写真につきましては、各新聞社等の掲載写真中より、当方の技術で取り込めるものを選んで転載させて戴いておりまして、本文との関連性は強くはありません

...............................
 衝撃的な作品です。
 憂えてきた、この国の闇の労働構造です。
 昨今の「海水への汚染水」などに伴い、ますます最前線の作業員が必要とされることでしょう。数日前の新聞には、労働者集めに「日当40万円」もの高額を示すとの実態が記されてました。かつて、戦時下のこの国は勝手に朝鮮や中国人の方たちを強制連行して、ろくな食事も与えず過酷な労働を強いました。 
 原発問題において、一応は本人の自由意志にの基づくとはいえ、今度は金でつるという底辺労働者の弱みにつけこんだ人権感覚では許しがたいことを行ってきたのでした。しかも、映像にえがかれた当時は、防護服もなく核の危険性も説明なしだったのです。
  根本的な除去方法なしという原発問題。今の危機を脱するのには多くの作業員は必要で、全人類の期待がかかっているにはいます。
 ですが、多くの方にご覧戴きたいと思いまして、転載させて戴きます。ビデオは3回にわかれています。

 【隠された被爆労働〜日本の原発労働者】
http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=pJeiwVtRaQ8&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=mgLUTKxItt4&feature=related
(1995年 イギリス4チャンネル放映)


※なお、同一画面上には他にも幾つかのユーチューブがあります。が、取り出すことも削除することも出来ません。ご覧になられる際には、皆さまのご判断で選択なされ、その判断基準は自己責任にて、よろしくお願いいたします。


  


Posted by やんばちゃん at 10:18Comments(0)原発関連

2011年04月03日

「チェルノブイリ子ども基金」の見解

  4/3 その三


【↑ 毎日新聞より転載】
多くの死者と行方不明者を出した仙台市若林区の住民たちで自宅周辺をまだ見たことがなかった人たちが2日午前、自衛隊の特殊車両に乗って約3週間ぶりに住んでいた地域の被災状況を目の当たりにした。住民たちは様変わりした風景にぼうぜんとしていた=幾島健太郎撮影

////////////////////////
 今回の福島原発事故で、小さいお子さんを持った母親の皆さんは、大変なご心痛かと思います。 「生体濃縮と食物連鎖」の関係から、小さい子供さんほど影響を受けてしまうのは明らかとされていて、予防のため、先頃の一部区域の水道水規制となったほどなのですから。
 なお、今後のご参考までに、「チェルノブイリ子ども基金」のサイトで語られていた「日本産婦人科医会」の見解とのミスについて、以下のお知らせをさせて戴きます。
 .......................................
 下記は、 「チェルノブイリ子ども基金」のHPです。
http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/index.html
 この中の、次のサイトをご覧ください。
 日本産婦人科医会「福島原発事故による妊婦・授乳婦への影響について」に対するチェルノブイリ子ども基金の見解
   http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/appeal-20110330.pdf


 【資料①】
 類似の名称で紛らわしいのすが、下記の二つの会は異なり、②の日本産科婦人科学会の記述ではありません。
 ① 公益社団法人 日本産婦人科医会 
   http://www.jaog.or.jp/index02.html
  新宿区市谷八幡町14番地市ヶ谷中央ビル4階 
   電話:03-3269-4739 FAX:03-3269-4730

 ② 公益社団法人 日本産科婦人科学会 
     http://www.jsog.or.jp/
  〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目3番9号ツインビュー御茶の水3階
   TEL:03-5842-5452  FAX:03-5842-5470
 
 【資料②】   日本産婦人科医会の問題の論文
・ 福島原発事故による妊婦・授乳婦への影響について(2011.3.19)
http://www.jaog.or.jp/News/2011/sinsai/fukusima_0319.pdf

 【資料③】   
【「チェルノブイリ子ども基金」について】同会の説明を転載。
私たち「チェルノブイリ子ども基金」は、フォトジャーナリストの広河隆一がチェルノブイリ原発事故の被災地で母親たちの訴えを聞いたことにより1991年に発足し、募金活動を開始しました。20年間、さまざまな救援活動をウクライナ・ベラルーシの被害者、特に子どもたちに対して行ってきました。事故後25年が経過しようとしている今でも、事故後に生まれた子どもたちさえもが、重い病気になり、命を落としています。  


Posted by やんばちゃん at 19:56Comments(2)原発関連

2011年04月03日

原発関連アニメのご紹介

4/3 その二
16時38分頃、また地震です。震源地は福島県沖。津波の心配なし。
  
一  福島第一原発の無人機による空からの撮影だそうです。
  あらためて観てみると、想像以上にひどいですね。
 http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html

二、次のアニメはほほえましいので、転載させて戴いてみました。
 実は題名がちょっと不謹慎なので、数日前に届いた時には観ていなかったのでしたが、別ルートからまた届いたのでクリックしてみましたら、とっても解りやすいものでした。端的な言い回しなので細部への疑問もありますが、大筋において間違えていないと思いましたので、既にご覧になられていられる方もいらっしゃるでしょうがご紹介いたします。
 本当に早く、「原発くん」ともども「福島原発」のおなかも治ってくれるといいですね。

 ※なお、同一画面上には他にも幾つかのユーチューブがあります。が、取り出すことも削除することも出来ません。ご覧になられる際には、皆さまのご判断で選択なされ、その判断基準は自己責任にて、よろしくお願いいたします。
 (どうかもう、抗議の類はご容赦くださいますよう。……いささか神経がまいっております)
////////////////////////
 子どものための原発解説ムービー 「おなかがいたくなった原発くん」
  http://www.youtube.com/watch?v=ZUzBvxdnCFM
  


Posted by やんばちゃん at 16:50Comments(0)原発関連

2011年04月01日

小出裕章さんの講演です。見てください



【↑共同通信より転載】  
 建物がれき2千万トン超える 阪神大震災上回り処理に課題 03/31 19:46 【共同通信】


 原発事故のまき散らす恐怖は、まだ当分、おさまりそうもありません。昨晩遅くの毎日新聞の速報です。
【2011年3月31日 23時50分 毎日新聞】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110401k0000m040134000c.html
福島第1原発:「トレンチ」から4万倍の汚染水 2号機 

 東京電力は31日、福島第1原発2号機タービン建屋外の「トレンチ」と呼ばれる立て坑から見つかった汚染水で1立方センチ当たり1166万ベクレルの放射性物質が検出されたことを明らかにした。運転中の原子炉内の水の約4万倍という高濃度の汚染水が建屋外に漏れ出ているという極めて深刻な事態となった。
 うち、ヨウ素131が690万ベクレル、セシウム134が200万ベクレルなど。トレンチは何の覆いもなく、あふれれば海に流れ出る危険がある。同建屋地下では、原子炉内の水の10万倍の汚染水が見つかっており、東電は「この水がトレンチに入った可能性がある」とみている。【山田大輔、日野行介】

 ..................................
 今回の原発事故発生後、テレビ朝日などを始め、テレビや新聞紙上で連日、的確冷静な説明をなされていた、小出裕章さん(京大 原子炉実験所助教)の講演会のユーチューブです。40年間にわたり反原発の立場を貫き通されている方です。チェルノブィリ事故の詳細は、今回の事故の行く末に重なってなりません。
 水問題関係者から、《是非、たくさんの方に見ていただきたいので広めて下さい》 とのコメント付きで送られてまいりました。
 画面上には他にも幾つかのユーチューブがあります。
 なお、ご覧になられる際には、皆さまのご判断と選択にて、お願いいたします。

 京都大学原子炉実験所助教・小出裕章さんが、3月20日(日)山口県柳井市でおこなった講演録のようです。
 【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』
  http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk  


Posted by やんばちゃん at 06:40Comments(3)原発関連

2011年03月31日

危機的状況の終息を祈りつつ

  3/31 その二 
 3月も本日で終りです。
 が、忘れられない2011年3月11日以降は、悪夢のようなおそるべき日々となってしまいました。
 あらためて、三重苦どころが、災害史上初のいくつもの苦難を背負われた被災地の皆さま方に、心からのお見舞いを申し上げ、よりよい明日を期して、今後の様々な場での連携をお願いいたします次第です。
 
 はからずも、11日当日の体験を記したことからなり行き上、突然、浮上した危機的大問題に、無中で駆け走ってしまって、原発の知識のないままに素人感覚にて、私的意見を本欄でふれてしまった者の責任を、しみじみと感じさせて戴いております。
 今般、知りえたことの一つに、原発問題の機関にも ダム問題の各機関と同じように、公的私的な幾つかの機関があることを学びました。そこで、現在、最も信頼できる機関と言われております、故・高木仁三郎さんのご遺志をつぐと言われている、下記のサイト名を再度、掲げさせて戴く次第です。
 「原子力情報資料室」のサイトを再び、お伝えさせて、戴きます。
  http://www.kankyoshimin.org/modules/blog/index.php?content_id=79

 
 なお、この間、お寄せくださいました皆さんからのコメントにお応えすることなく時すぎてしまいました、非礼のこと、お詫びさせていたします。
 前の「うまログ」さんをご覧戴ければお分かりのように拙いながらも、あまり時間をおかずご返事は差し上げてまいりました。そうするものとブログの先輩からも聞いてました。
 ずっと気にはなっておりました。
 実は元来、神経が細かくコチコチ型ですので、いわば、一つの積憂にまでなってました。ですが、ある方に差し上げてある方は抹殺するということも出来かねてしまう、生来の性質でもあるのです。
 
 忘れられない3月という月に区切りをつける意味でも、本日は思い切って、朝から全てをなげうって時間を費やし、整理させて戴いております。
 心ならずも、何分にも日数を経てしまいましたので、29日の「¿ダムムダ?様」以外の、コメントと内容が離れすぎてしまってますので、勝手ながら本日のコメント欄に、戴いた順に順次、入れさせて戴きますこと、ご了承くださいませ。

 来る4月の月は、もうこれ以上、地震が起らぬことを祈りたい思いです。
 村の屈強な男性陣の言うことには「何だかさ、いつも揺れているような感じだ」と言ってましたけれど、本当にクラッとして揺れの中に揺られているようで、頭の鈍痛もとれません。

 早く、おもいきり野に出てクリーン作戦の畑の草むしりをしたくてなりません。 
 春の野にいでても、若菜を『“ささげる君”なき寂しい身ながら、せめて心ときめかせて、八ッ場地のIさんの田んぼのセリを、今年も自分のために存分に摘みたいと願っています。   


Posted by やんばちゃん at 13:50Comments(5)原発関連

2011年03月31日

岩波・講談社 原子力関連論文など無料公開

  3/30 その一 皆さま、おはようございます。
 まだ、安心はしきれませんが、今の処、報じられてきた原発問題の最悪の危機的状況は、どうやら脱せられたように思われますね。ただし、後処理には膨大な歳月をともなうようです。今世紀中に解決できますでしょうか。見届けられないのが残念!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 さて、岩波書店と講談社が原子力関連の雑誌掲載論文や図書の一部を無料公開したと伝えられてまいりました。
ご参考までに、下記のサイト名を。
  (なお、昨日、亡くなられた野間佐和子・前講談社社長のご冥福を、女性の一人としてお祈りいたします)
 
  【カレントアウェアネス・ポータルのサイト名】Posted 2011年3月30日
 ※これは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報を知らせてくれる、国立国会図書館のサイトです。
  http://current.ndl.go.jp/node/17875 
 岩波書店と講談社が原子力関連の雑誌掲載論文や図書の一部を無料公開 
 東北地方太平洋沖地震の支援のため、岩波書店と講談社が、原子力関連の雑誌掲載論文や図書の一部を、著者の了解を得て各社のウェブサイトで無料公開しています。

① 岩波書店からは、当面の間、『世界』2011年1月号の特集「原子力復興という危険な夢」のうち以下の3論文を、それぞれPDFファイルで公開。
・マイケル・シュナイダー/田窪雅文訳「原子力のたそがれ──米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性」
・明石昇二郎「原発輸出──これだけのリスク」
・葉上太郎「原発頼みは一炊の夢か──福島県双葉町が陥った財政難」
そして、『科学』からは、次の2論文を、
・青山道夫・大原利眞・小村和久「動燃東海事故による放射性セシウムの関東平野への広がり」(1999年1月号)
・石橋克彦「原発震災──破滅を避けるために」(1997年10月号)

②講談社のブルーバックス出版部が、『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)の一部を無料公開。
講談社ー『日本の原子力施設全データ』 一部公開】
『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ (講談社BOOK倶楽部のウェブサイト)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/special/nuclearinstallation.html  


Posted by やんばちゃん at 07:58Comments(0)原発関連

2011年03月30日

ただ今、10チャンネルで放送中!

 3/30 その二
すでに多くの皆さまがお気づきで、既にご覧になられていることと思いますが、ただ今、テレビ朝日で、「原発問題」を長時間、放映しています。
 おなじみの池上彰さんが、19時~3時間、22時まで池上彰 学べるニュース 緊急放送 東日本大震災」の中で、原発問題について分かりやすく詳しく解説してくださってます。
 
 朝から、耳にしていたのでしたがうっかりしていて、最初から見られず20分過ぎの「作業員の被曝問題」や「汚水処理」
のところからでした。現在は、「プルサマール」について放送中です。
 そして、急いで、アップ。ところがアップ寸前で、なんと消去。また、書き直し。仕方なく、途中で見出しのみでとりあえずアップ。後から書き足しさせて戴いてます。
 取り急ぎお知らせを。  


Posted by やんばちゃん at 19:38Comments(0)原発関連

2011年03月28日

解りやすい原発のお話です

3/28 その二 
 【↓毎日新聞より転載】
陸上自衛隊が27日午前にヘリで撮影した福島第1原発・4号機=防衛省提供



.................................
 複雑な原発問題について、解りやすくかみ砕いてお話くださっている講演録がありましたので、お知らせ致します。
 一昨日の3月26日(土)午後1時30分~3時30分まで、長崎県教育文化会館2階大会議室で行われた、藤田祐幸さんのお話を生中継したユーチューブが、今朝、水問題関連のメーリングから送られてきました。
 先程来、一回半ほど拝聴。原発の問題点や原子炉の構造、福島第1原発の現段階の状況が、初心者にも何とか理解できて、とってもわかりやいです。
 約1時間半と長いのですが、ご関心のある方は、是非、お聴きになってみてください。
  緊急講演会「福島第一原発でいま何が起きているのか」
   藤田祐幸講演 長崎「始まりの始まり」
   http://www.youtube.com/watch?v=3UAY2oXyInk
  いま日本を襲っている未曾有の原発震災。
 福島第一原発で何が起きているのか──
 東京での調査から帰ったばかりの藤田祐幸さんのお話。
 
 
 藤田祐幸さんは元慶応大学の物理学専攻助教授。
 浜岡原発の近場に住むのを厭われて、1997年に神奈川県を離れ、現在は長崎県にお住まいのようです。
 その昔、都内での講演会を拝聴したことがありましたけれど、ずいぶんお年をとられていたので当然のことながらも驚きました。  


Posted by やんばちゃん at 21:12Comments(4)原発関連

2011年03月25日

米援助で、真水の放水を来週から実施

 3/25 その三
 素人中の素人が考えても、技術の最先端の粋を集めた、要らざる新兵器的な原発の冷却水に海水を用いるというのは、不可解なミスマッチでした。
 素人目にも、致し方ないとしても海水を放水するとのニュースには疑念があった。で、専門家に「海の水なんか、大丈夫なんかしら、。塩分があるし、不純物もいっぱいあるでしょうな。なんらかの予測できない化学反応とか」と聞いたものでした。
 専門家曰く「それはそうですけれど、今はとにかく、冷却するしかないんですよ」と。

 (デマをとばし不安をあおると、専門家筋からは批判のある)原発反対のジャーナリスト出演の複数のUチューブ(一つはてれび朝日)では、まるで大型打ち上げ花火のおちてくるような無数の管のはりめぐされた原子炉のお釜の下の写真パネルをみせながら、「原子炉のお釜の下には、こんなに複雑な何百という配管があるんですよ。そこに海水の塩分が付着したら、どうなりますか。錆びたらいくら電気が回復しても、正常に機能しますか」と説明していた。
 続けて「自分が総理大臣だったら、チェルノヴィリの石棺状態のように、海水なんかではなく、もうコンクリートを注入して、石棺化しますよ。その段階ですよ」と言っていたのを思い出します。つまり、福島原発は機能停止にせよということなのでしょう。

 今夜のニュースでは、来週あけから、海水注入に強い懸念を唱えていたというアメリカが、真水の放水に大型のタンカーを提供してくれ、日本の自衛隊員が作業にあたるそうである。そのイラストをみていて、でもあれはアメリカ軍関連の装備船だということは、そちらの面でもさらなる素人眼にも想像がついた。
 でも、この危機的状況を救える新兵器なのだ。世界中を救える平和利用の武器として。
 
 付着寸前の塩分がうまく流れ落ちてくれるか。果たしてそれら高濃度の放射線を含んだ汚水は、どこにたまるのだろうか。
 続く報道では、3号機で昨日24日に、作業員たちが被曝した汚水が、どこから流れて溜まってしまったのか。その経路をしきりに詮索していたが……  


Posted by やんばちゃん at 22:41Comments(2)原発関連

2011年03月25日

作業員2名、被曝

 3/25 その一
← 毎日新聞HRから転載 
 【=照明のついた福島第1原発1号機の中央制御室=2011年3月24日午後1時撮影(東京電力提供)】※垂れ下がった天井にご注目を!

 福島第1原発での被曝犠牲者を願っていた矢先、爆発当初の犠牲者に加えて、昨日24日にあらたな犠牲者がでてしまいました。
 東京電力によれば、福島第一原発・3号橋での電源復旧作業のケーブル接続作業中、床にたまった水(通常の1万倍)でお二人の作業員が被曝したと報じています。
 「3号機建屋のタービン建屋で作業していた3人が40~50分の作業で170㍉シーベルト以上の被曝をした。このうち2人の両足の皮膚に放射性物質が付着していたため、福島市の病院に搬送された」とありました。3人とも20~30代で、「全身の状態は良好のよう」と伝えられ、まもなく、千葉市の放射線医学総合研究所に転院するようです。
 
 やはり、3人の方は東電の協力会社の社員だそうです。憂えていた通り、最前線の特攻隊は下請け会社なのでした。
 果たして、安全への綿密な注意点をきちんとつたえていたのでしょうか。
 東電の社員ら、残った50名(実際にはその後人数を増員。交代制とのこと)の方たちは、米ニューヨーク・タイムズ紙が15日、原発にとどまって危機回避の作業を続けた東京電力の社員ら50人を「最後の砦」として取りあげた以来、メディアは「フクシマ50」という名称を使い始めています。
 また、警告を発し続けるある原発専門家のUチューブを見ていましたら、「彼らは死を覚悟していると思いますよ」と憂い顔で語られ、「400シーベルって簡単にいいますけれどね……」と声を落としていたのを思いだします。
 なお、、最前線の作業員は、家庭を持たない社員などの中から、本人の意思を確認して送りこんでいるとの下請け企業の談話もありました。
 これを裏付けるように、数日前の新聞のインタビユーに応じた現地作業員の談話によれば、(※詳細を記すために先ほど来、11日以来、保存してある5紙の新聞別の山の中から探しているのですが見つからず。確か22日前の三大紙のなかにあったと記憶する)は、
 「強制ではなく、意思を問われて手をあげた。(海外で報じられているような“英雄”でも“犠牲的精神”でも何でもない)。仕事の面のことが強かった。もし断れば、今後再開した際に、きまづくなるし勤めさせてもらえないのでは? という気持ちが強かった」と本音を語っていた記事がありました 。
 別紙によれば、当然のことながら、東電幹部の記者会見をみていた現場の作業員は「全然、現場の様子をわかっていない」と語ったとも伝えられています。

 現在、管理体制の驚きに値する考え難い不備が、次々と明らかにされております。
 創られた“英雄”になるよりも、命が大事です。
 ともかく、ご無事を祈るとともに、実際に、作業員の犠牲者のトータルはどのくらいになるのか把握しておりませんが、今後は絶対に次の犠牲者をださないことをひたすら願ってやみません。
 ともかく、大企業の論理で、人間を犠牲にしないでくださいと。
  


Posted by やんばちゃん at 11:29Comments(1)原発関連

2011年03月23日

体内被曝は微量。食べても大丈夫とのことです。

 「計画停電」の18時20分が、近づいております。まだ停電前にやっておかねばならないことが山積みですので、間に合いますかどうか、間に合いますように…… 只今、パソコンに入ってましたので。
  【杉山弘一さんから、詳しい説明と群馬県のサイトをご紹介くだされましたので、転載します】。 
/////////////////////////////////////
 【訂正事項 「体内被曝の蓄積の有無」について】
 どこのどなたの受け売りか知りませんが、全くの誤解です。
 ヨウ素もセシウムも人体に蓄積します。でもそれを考慮した上で、今のレベルでは問題が微少なのです。
   まず、群馬県の公表値をご覧下さい。
        http://www.pref.gunma.jp/houdou/z9000016.html
 ここに、「2,630Bq/kgのヨウ素が検出されたほうれん草を20g食べた時の人体への影響は、2,630Bq/kg × 20/1000 × 2.2×10-5 = 0.00115mSv になります。」とあります。

 ここで、20/1000は、2,630Bqが1キログラムあたりの放射能なので、これを20gに換算するためのものです。
これは簡単に理解いただけると思います。

 問題は,次の「2.0 × 10-5 」です。これは、内部被ばくに関する線量換算係数と呼ばれるものです。ヨウ素131を経口摂取したときに、体内で蓄積されることも考慮して、人体への照射量を50年にわたり積分し、影響をシーベルトに換算するための係数なのです。核種ごとに細かくICRPが勧告した数値です。
    http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html
 つまり、蓄積も考慮しているのです。
 一瞬に浴びる量が0.00115mSv ではないのです。20gのホウレンソウを摂取して、その一部が身体に蓄積して、甲状腺に放射線を浴びせ続ける、それを50年分積み上げた影響が、0.00115mSv なのです。

 なお、ヨウ素131の半減期は8日なので、1ヶ月ほどでほとんどなくなってしまいます。したがって、50年で0.00115mSv といっても、始めの1ヶ月ほどでその大部分を被曝することになるでしょう。

 こういうことも調べずに、外部被曝と内部被曝は異なると単に不安をあおるのは、愉快犯としか言いようがありません。
      Posted by 杉山弘一 at 2011年03月23日

※言い訳になりますが、揺れるままに記したのは罪ですが、当方は決して「愉快犯」として記したわけではないことだけはご理解くださいますよう。
 政府は、ここまでの説明をきちんとして、「念のための規制」として欲しかったです。
 現実に、今朝のテレビ朝日の8時台の番組でも、松本義久・東工大教授の説明に、知識層のスタッフ陣も「複雑ですね」を言い、番組終了間際に発した「ベクレルをシーベルトに直すのは簡単なんですよ」との松本義久さんの言葉に、一斉に「それを早く、番組の初めに言ってくれなければ!」と言われていたのをご覧になられていた方もいられると思います。
 同じく、群馬県の説明も、杉山さんの説明があって、やっとわかるというものではないでしょうか。
 ともかく、停電の中では、学ぶことはかないませんが、きちんと把握したいと思います。
 粗忽な行為を皆さまに深くお詫びいたしまして、取り急ぎ転載させて戴く次第です。
           ーーー管理人兼 記述者 拝 --  


Posted by やんばちゃん at 17:50Comments(3)原発関連

2011年03月23日

訂正事項 「体内被曝の蓄積の有無」について

  【お詫びと訂正】
 
 昨日夜遅く、(最終的には23時半過ぎ頃に)アップした「3/22 その三」は、「体内被曝された放射線は蓄積し累積する」という説を前提にして、右往左往状態の一市民としての私見を記してしまいました。
 多年にわたり、甲状腺への放射線の影響が刷り込まれてきたことや聞いたばかりの県内のある大手病院の医師の「これから、ガン患者が増える」との言質からの余波も根底に少なからずありました。
 何よりも、前記の事柄などから、「原発賛成派」に対し、快く思わぬ立場を取ってきた人間です。でも、科学者ではありませんから、自分で実証はできません。

 そんなさ中に、先ほど「影響はない」との説を持つ、当方の信頼しうる方たちのご示唆も戴きました。何よりも、経済活動や混乱など次の副産物の被害を生みかねず、より複雑な混乱を招くというご趣旨が根本のようでした。
 個人的には、その前に「真理」があると思います。が、哀しいかな安全性を分析できる知識を持つ科学者の立場にありません。
 従って、白黒がハッキリしていない以上、昨晩遅く、参考的に掲げました専門家のお一人と称されている、ある大学教授で、マスコミに度々登場の方の「食べない方が良い」説は削除させて戴きました上に、一部、加筆訂正させて戴きました。
 すでに、お読みくだされた皆さまには、心ならずもの「風評被害」をまき散らしてしまったことになりかねず、謹んでお詫びいたします。
 
 政府は先々の安全を期して、今般のような措置をとらざるをえなかった過程はわかります。が、願わくば、政府見解にて、早く「蓄積の具体例。食べればどのくらい危険なのか」をきちんと定義づけて欲しいものと思います。(でも、これこそデーターの蓄積からの判断ですから、一朝一夕にはならないことでしょうが……)
 声を大にして言いたいことは、私たち国民は原発問題の「人体実験になりたくない」ということではないでしょうか。
 問われるのは、かつて「安全性の確立」を求めた市民層の声をまるで、危険人物であるかのように踏みにじり、強引に原発政策を推し進め、この火山列島の周囲になんと54基もの原発を設置した、企業筋と前政権党・自民党議員の面々でしょう。
 ともかく、今回の大惨事が、人類にとって何が大切なのかという面において、今後の教訓として作用してくれることを切望します。
            ---お詫びをこめつつ 管理者 拝ーーー

  


Posted by やんばちゃん at 10:46Comments(2)原発関連

2011年03月22日

ほうれん草は食べられるか? 体外被曝と体内被曝

 3/22 その三 


【↑このカキナ=油菜も、これから最盛期なのに食べられなくなってしまうのか?】 
 
※以下は、原発問題素人が、一人の市民として右往左往する中での私見として、お読みください。


 驚きました。 
 表題に掲げました「体外被曝と体内被曝」の項目をインターネットで引いてみたのです。
 すると、軒並み「この質問は削除されたか見つかりません」となってました。中に「レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません」という赤ゴシックの施されたサイトがありました。
 どういうことなのでしょうか。
 おそらく、政府の福島、茨城、栃木、群馬の4県知事に対して、ホウレンソウなとの野菜類が国の基準値を超えていたとして、「当分の間、出荷を控える」ようにと指示。さらに昨夕の枝野長官の会見などにより、急速に被曝への不安が高まり、二つの用語がクローズアップされた結果ではないかと思われます。
 必要不可欠な用語が、「体内被曝」と「対外被曝」だからです。
 そのために、インターネットが過密状態になってしまった? また、ちょっと恐怖を覚えて、管理者がクローズしたと考える次第ですけれど……、(2009年9月の「八ッ場ダム中止」の際、本欄にも桁違いのアクセスがあったのと同じように)

 思わぬ、ホウレンソウ被曝問題となってしまいました。
 ▼食品衛生法上の暫定基準値 有害物質が食品に付着している場合に販売などを禁止するための規制値。原子力安全委員会が示している「飲食物摂取制限に関する指標」をもとにしている。
  野菜では1キログラム当たり 放射性ヨウ素 2000ベクレル
           〃      放射性セシウム  500ベクレル
  ▼「シーベルト」は、「人体への影響を示す単位」
   「ベクレル」は、「放射能の種類と量を示す単位」

  ▼「被曝」は「放射線にさらされること」
    「被爆」は「爆撃を受けること」
   
① 【対外被曝】とは、文字通り、体の外側から放射線を 浴びるケース。例:レントゲン、CTなど
② 問題は、【体内被曝】で、放射性物質が体内に入り込んでしまうこと。これが、今回の「ただちに健康に影響を与えるものではない」としながら、出荷停止措置がとられていることにあります。
 
 「安全ながら、用心のために」という言い回しがより不信感と疑心暗疑に陥れてしまうようです。
 今回の説明で、仮に食べても、「レントゲンの照射を一回受ければ」と対比的な説明が往々にしてありました。そのあとの二つの大事な相違点については、言及してくれていません。
 ですが、これは素人にも、言葉足らずに思えてなりません。レントゲンは一回限りで数分間で完結なのですから。
 問題は、食べたホウレンソウが体内に蓄積されるか否かということにあります。
 
 先のストップされたサイトや「危険だ」と声高に言う説の方たちの根底には、以下のことが前提となっていたようです。
 付着した放射線も体内に入り、蓄積されるとどうになるかです。
 一説に、放射性物質が体内に取り込まれた「体内被曝」の場合、「継続的に体内被曝をするため、 総被ばく線量は危険量に達する恐れもあり」とされています。また「セシウム等は簡単に対外に排出されない」とも記されているからです。
 仮に一年間、食べ続けたとすれば、どんなに小さな数値でも、、「人体への影響を示す単位である「シーベルト」に換算」して、「〇〇シーベルト×24時間×365日」の単純計算をおこなわざるを得ないこととなります。
 となると、その数値は必然的に大きくなり、基準値を超えるのは目にみえています。
 さらに甲状腺がんの誘発要因になるといわれてきました。しかし、その影響度は個人差があり、端的に数値では表せないものでしょう。
 
 一方に、大変混乱するのですが、「排泄されて、蓄積はせず危険性はない」と断定する説もあります。
 となると、危険性はないわけです。
 ますます、一般消費者はどうしていいのかわからなくにってしまいます。
 
 一刻も早く、体内被曝の場合の「体内に蓄積するか否かの判断」を早く、政府見解として出してもらいたいものです。
 でも、それらは綿密なデーターのそれこそ蓄積ですから、そう簡単にもいかないでしょう。

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 ちなみに昨日、実家の自然食品の店に行ったら、今般の出荷禁止の指示の出た群馬県産の葉物野菜は売り場から下げてありました。
 商人のモラルとして販売自粛は当然です。
 少しでも懸念がある以上、責任が持てないからです。いかに「有機栽培、減農薬、無農薬」の野菜とと言っても、放射線照射には勝てません。お客さんに農薬よりも何よりも、現段階で少しでも安全な地帯と選んで戴くのは当然の処置です。

 ですが、個人差があるように、県内どこの地域でも同じ数値とは限らないとばかりに、もったいないがり屋の当方は「年齢的にもうどうっていうことないから」と、まずは貰ってきました。大どんぶりでいっぱい食べるつもりです。原発事故発生以来、家の周りのものを積んで、それこそどんぶりいっぱい食べてしまってましたし……
 それでも、当然のことなか゜ら、すくなからずの不安はあります。
 また、昨日夕刻に八ッ場のAさん宅の奥さんと電話で話をしていたら、やはり吾妻町の農家の知り合いから、出荷できなくなったホウレン草を、承知の上で、いっぱいもらってきたそうです。

 ところで、JA参加の大手農家は、枝野長官が口にしたように、先々、補償金の対象となるからいいのですが、(とはいっても、どこまでの補償金だか、現段階では不明で痛手はまぬがれないでしょう)。ただし、実家の店に、寒い冬の間もに害虫を一つ一つ駆除して大事に育てた野菜をもってくる、有機栽培を目指す若手の農業組には死活問題になりかねません。となると経済活動の次のひきがねを生んでしまいます。

 現時点における私的結論として、付和雷同することなく、海外脱出組~汚染野菜を食べるしかない境遇の方たちまでの、何段階もの現実の前に、ここでは腹を決めて、個人のできる状況に照らしての冷静な対応しかないと思います。
 
 なお、私は明日の稿に記しますた平素とおりに今晩も食べました。この先も状況判断しつつ、おそらく食べるでしょう。

   


Posted by やんばちゃん at 23:03Comments(2)原発関連

2011年03月22日

3号機・プルサマール炉についての説明

 3/22 その二
また、地震!余震に注意とのこと。
 12時38分 関東地方に震度4~3程度
※同時刻、手元の携帯がまた不気味な発信音を出し、「緊急地震速報」。
 12時39分04秒  福島県で地震発生  

 【↑毎日新聞21日付の写真から転載】 石巻線女川駅付近から、津波で高台の墓地に打ち上げられた列車の車両=宮城県女川町で2011年3月21日午後2時7分、森田剛史撮影
 
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 「3号機のプルサマール炉」について、昨夜の「3/21 その四」で記しました処、知識の面でお世話になっている、杉山さんから、以下のコメントが、同欄に届いておりました。広くご認識して戴くために、掲載させていただきます。
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 コメント
 MOX燃料は、ウラン燃料とは原子炉の挙動が多少異なります。
 ただし、核分裂反応が停止した状態では問題にならないでしょう。また、プルサーマルと言っても原子炉の冷却系は同じですから、今回の海水を入れて冷却するという対応に差があるとは思えません。

 問題は以下の2点だと思います。
 燃料(燃料被覆管ではない)の融点が低いこと。MOV燃料は融点が約2700度(含有率によって異なる)とウラン燃料よりも100度程度低いのでその分早く融けます。
 また、燃料が融けた場合プルトニウムを始め有害物質が多いので人体に与える影響はより深刻。
 なお、ウラン235の核分裂によって、ウラン238からプルトニウムが生成されます。つまり、原子炉を運転すると、ウラン燃料の中にもプルトニウムが含まれています。
         Posted by 杉山弘一 at 2011年03月22日 10:15

 ※なお、午前中、所用で外出直前に、時間に急かれつつ、先のブログをアップしました処、かなりの誤植がありました。お詫びいたします。  


Posted by やんばちゃん at 12:47Comments(0)原発関連