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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年11月01日

これが最後の吾妻渓谷の紅葉

 昨晩の「報道ステーション」のライトアップ等にて演出された映像の見事さ。
「やがて、八ッ場ダムができると、ここは沈むと思うと、この美しい紅葉が静かに心にしみじみししみて参ります」「ダムに沈むことを思うと、ちょっと胸が痛くなりますね」とは古舘さんの言葉。
 確かに本質的なことには一言もふれられませんでしたが、この言葉の背後にこめられた想いと、吾妻渓谷の景観の見事さは聴衆の心に食い込んではなれないことと想います。そして、環境保護へのいつかは地下水脈的な潜在原動力となってくれることを願いたいです。
 

 (受け止め方はいろいろあるでしょうが)さらに、ここでは「最後」と銘打ってくれたこともまた、多くの視聴者にかぎりなく危機感をもたせてくれるものと信じて止みません。
 

 「最後の吾妻渓谷」については、確かにまだ消えてなくなるわけではありませんし、山々の紅葉は来年もまたあることでしょう。
 しかし、11/18正午をもって、原則として、私たちは渓谷~上湯原橋までの区間に私たちは降り立つことができなくなるのです。この区間の渓谷沿いの紅葉も新緑も木々のそよぎも、事実上の❝最後❞となるわけです。




 



写真は前日、30日午後16時頃の、渓谷美。
 左手の小蓬莱は残り、その前のこの山はダム堤工事で切り崩される運命にあるので、おそらく「最後の紅葉」になるでしょう。春先に精いっぱい見事に咲き誇っていたムラサキツツジの可憐さが蘇り、いとおしさがこみ上げてきてなりませんでした。
 ライトアップの陰影にみちた昨夜の映像と異なり、これが生の現実です。
 
 ところで、皆さん、最初の小蓬莱前と手前の写真の下方、吾妻川がうつっているの不思議に思われませんか。
 通常なら、川面は絶対に撮影できないんですよ。
 実は、仮締切を行う会社が移動し、この場所は手薄。要員さんの目をかすめ、はるか遠くの上流から、さっと入り、とっさにさっとシャッターを切り、何食わぬ顔で…… 初老のオバさんにしては素早い動きでしょ。「写真くらい、いいでしょ」の心意気でした。
(下の写真は、素直に定位置からのもの。でも、プレハブが撤去されたので、全景が撮れたのでした)


 ところで同じく、瀧見橋の処では、苦笑い。

 4月に隠れ昇降口を閉鎖されたら、今度はさらにその横に、草が踏みしだかれた、勝手な昇降口が出来上がっていたのでした。最も左端の1枚は4月に設置されたものであることは前にお伝えしました。加えて、閉鎖宣言後直ちに滝見橋橋げたを外す、非情な措置もとられたのでした。
2014/8/28付 http://s35.gunmablog.net/e340239.html
 恐らく、見学者がつけた足跡の結果の自然発生的昇降口ではないでしょうか。庶民はたくましい!!
 (それとも8月と同じく、必然性にせまられた職員の見回り用)。
  



 早速、便じて。久々に撮影したのが、以下の写真。
 川面のよどみはつらかったけれど、白糸の滝は、滔々と。でも、これも時間の問題。
 


 願わくば、「吾妻渓谷保存」運動が澎湃として、おこらんことを!!


11/3 ここを訪れます。
    本当にまだ、手づかずの最後の吾妻渓谷になりかねません。ご参加ください!!

   070 5457 5672
  


Posted by やんばちゃん at 11:09Comments(0)八ッ場だより