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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年11月04日

渓谷は繁華街なみの人出  なんとトイレが使えました!



 閉鎖された、旧・川原湯温泉駅での集合時の写真です。
 お天気は写真のように上天気。
 前日、85歳のお母さまと一緒に飛び込み参加の女性学サークル仲間のEさんの「私も母も、すっごい晴れ女だから、明日は、晴れだよ」の言葉通りとなってくれました。他にも晴れ女さんはいたようで、本当に晴れ女の方たちのご参加は有難い助っ人でした。

 とにかく、この日は人出の数は、予想外の?町場の雑踏並み。
 おかげさまで署名活動の方も順調でした。
 たかだか一時間半くらいしか、行動できませんでしたが…… お声をかけた方の半数ほどの方は、快く応じてくださいました。当会のは知事と大臣の2筆あるのですが、かなりの片方しかお書きくだされなくて、慌てたものでした。
 31日の報道ステーションの影響でしょうか?

  往来する観光客の皆さんに、自民党群馬県連へのダム工事受注企業への献金問題をはじめ、配布チラシに記されたアウトラインなど概略を伝えますと、異口同音に「もったいこと、するねぇ」「ダムなんて本当にムダなんだよね」とおっしゃってくださいました。
 でも、やはり、ほんの一部ですが、「決まったことに反対したってしょうがないじゃないですか」とか、「今からじゃ、ムダだよ」の声はありました。「〇〇空港だって、造られちゃったんだから、反対したってムダ」とかのご意見はありました。
 私たちは、最初から一貫して反対です。
 そして、決定までの「最初にダムありき」の詐術的な政治手法をつぶさに知っているがゆえに、許せないのです。
 


  ともかく、この人出はうれしい誤算でした。人が集まるということは、何事もおのづと心が浮き立ちます。
  ですが、駐車場満杯の中、遅れてくる方や、見えるといって到着しない方などの対応でいんやわんや。
 当方の携帯070は、山間部では不可。やはり、こちらは若い母親とご一緒に参加してくだされた、まだ中学生くらいかなと想われる初々しい少年に「あなた、読んでくださらない」と070の番号を読んでもらっては、090で歩きながら連絡を取る対応。
 歩き出してしばらくたっても見えない、ある方に電話すると、ずっと手前の長野原町の駐車場にいれてしまった後は鹿飛び橋を渡ってしまったらしく、小蓬莱にいるとのこと。一本道ですからお会いできると簡単に考えてましたが、 時過ぎて、昼食場所の久森水田にむけて移動するので、電話をすれば電池切れらしく不通。ついに最後まで、ドッキングできずで残念でした。
  帰宅後、「今日はすごい人出だっんよ」と土地の方に告げると、「最近は毎日だよ」との由。
 この宝物を失う愚かしさをしみじみ感じます。
 
 


 写真の場所はダム本体工事の建設場所。人並みの一時途切れたのを狙っての撮影。
 この一帯はほどなく大規模工事でメチャメチャになります。写真中央の見晴台として人気のある小蓬莱は残ります。
 2つの垂れ幕をかかげて、同時にチラシ配布と署名活動を展開しつつ、長野原町境まで足を延ばし、閉鎖が解かれたトイレの
あたりから、予定時間過ぎの12時40分、川原湯温泉駅へ引き返しました。

 最後になりましたが、この日のコース選定は、観て戴きたい場所はいっぱいある上に時間の制約の中、署名活動と、初めて八ッ場を訪れた方には感動して戴ける景観を、逆に何度も訪れている方には現状況をより多く知って戴きたい、との兼ね合いもあり、かなり迷う選択を強いられました。
 で、朝の出発時のミーティングの場で、伝えましたように午前中は水没する長野原町分まで。昼食は林地区の久森水田にて。その後は林と川原畑の水没地内を部分的に歩いての散策。その後は希望に応じて、東吾妻町管轄の吾妻渓谷、もしくは車にて八ッ場全域の見学との2コースを提案。
 結局、皆で最初に車で、1号橋、2号橋を走り、上から俯瞰した歩いた地域の確認。付替え国道の強酸性箇所も眼に焼き付けて戴き、いかに危険な場所なのか知って戴きました。
 その後、東吾妻町・鹿とび橋方面にむかっのたのでしたが、駅から「車に乗せてください」の方への対応もあって、17時過ぎとなり、既に暮色が漂いだしてしまって…… 遠方から見えた方たち、本当にごめんなさい。
 でも、まだここは、今後も歩けますので、お許しを。


      11/1~ 左岸遊歩道のトイレは、東吾妻町管轄に
 ところで、なんと長野原町が、4月から鍵をかけて「使用不可」にした東吾妻町境のかつての熊の茶屋付近のトイレが使えるようになってました。朝、集合場所の駅へ向かう車を走らせながら驚きました。
 この観光シーズン、訪れた観光客から苦情でも言ったのかと、とっさに感じました。
 ……ですが、真相は、
 
 長野原町産業課に電話しお尋ねしました処、前から話があったように、11/1から東吾妻町に権利を委譲してしまっていたのでした。
 「吾妻峡観光」にかける、東吾妻町の観光路線の本領発揮のなせる技でした。

 しかし、相変わらず駅のトイレは使用禁止。これはJR管轄分なのだと思います。
  ちなみに写真は、新駅移転の10/1当日の川原湯温泉駅を撮りに行って、折しも出くわした汲み取り風景。
その臭いの強烈だったこと。バキュームカー3台もので徹底的に組み上げたということは、永遠に使用禁止で水没でしょうね。
  


Posted by やんばちゃん at 15:45Comments(2)八ッ場だより