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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年08月13日

御巣鷹会談、ならなかった模様?

 御巣鷹の慰霊祭に参列の前原大臣に大沢群馬県知事が、「八ッ場ダム問題の現状打開策について話す」旨のことを再三、お伝えしてしまった責任上、ご報告いたします。
 本日の県内版のいずれにも、一行の言及はありませんでした。
 テレビで観る限り、登山道を登る前原大臣のすぐ後ろに大沢知事の姿が見えますが……
 尊い御霊の慰霊という場面が場面であり、日没寸前の時間的制約のあるなかで、おそらく双方ともひかえられたのでしょうね。
 なお、最も紙面を割いて詳細に報道していた読売新聞群馬版には、前原大臣とは時間を違えて慰霊登山をしたと言う、群馬選出の国会議員たちと、その前に上野村での会食会があった模様。とすると、ここでもしかしたら、八ッ場問題にも何らかの話題があったかもしれませんね。

 実は私もちょっぴり、行ってみようかなともかすめました。しかし、やはり八ッ場のことならいざしらず、余りに不謹慎すぎてひんしゅくものと自重しました。
 もうずっと前、独りで同じく夕暮れ時、現地に行ったことがありました。
 「10年を一昔というならば」の「二十四の瞳」の書き出し風に言えば、その一昔前、ダム関連の取材で、揚水発電所の機能も何もわからないのに原発の調整として盛んに造られていた東電の神奈川発電所の取材ごとでした。揚水発電所としては東洋一と言われる規模を誇る5000億円の大規模工事の完成間際の頃でした。  
 「鮎なんか、手で救えるほど採れた」と無念さを滲ませて地元の方がおっしゃっていた清流・神奈川の源流周辺の無残な姿が、しばらくぶりに浮かんできました。
 数年前、八ッ場現地の荒廃に「自然は再生するもんですよ」と国交省のある役職の方は、いきりたつ私をなだめるように言ってくれましたが、おそらくあの清流に、鮎がうごめくことはもう無いものと思います。

 自然界の小さな自然を守って上げるしかありません。
(でも、雑草といえども折り採るということは、よくよく考えたら、ちょっとした自然破壊的行為になってしまう感もしれませんが)、昨日の朝の犬の散歩(散歩の響きは良いのですが、家の廻りを廻るだけ)の折に、草むらの月見草が目にとまり、心屈折することがあったのて、これ、部屋の中でも夜になったら咲くかなと折り採ってきてしまいました。
 そして、トイレの手作りの一輪さしにさしておいた山アジサイの間に加えて押しこみました。その前に庭先で草を手当たりしだいむしり取っていた祭に伐採。しおれていたギボウシの一輪を、「これがもし生き返れば、いいことあるな」と淡い期待をこめて期待して入れておいたのでした。
 そしたら、なんと夕方、あることが急速に好転。
  浮かれていて、時過ぎた夜半、手洗いの水洗の台の上に目をやると卵色の照明の下で、薄い黄色の月見草が咲き、ギボウシもシャンと生き返っているではありません。
 ますます、ホノボノとした幸せな思いに包まれました。
 そこで調子にのって、鮮やかな月見草の色合いもお目にかけます。それにしても、本当に夜しか咲かないのが、妙にいじらしい花です。
 この一輪ざし。若い日にお茶のお師匠さんのお付き合いで、信楽の土を使っての陶芸教室に参加。抹茶茶わんと蓋置きや花瓶などを作りました。織部の色あいは良いのですが、いずれも出来そこない。
 これは確かぐい飲みのはずだったものでしたが、幸いもろい信楽の土にしては水がもらなかったので、ぐい飲み転じて花入れとして、水洗台に載る頃あいの大きさなので、人目につかないトイレに置いてます。むろん、花瓶として作った二つのうち一つは水もれ。資金投入の割には使い物にならないガラクタ品揃いです。
 お蔭さまで花たちに思わぬ元気をもらって、明日からのお盆、張り切って過ごせそうです。  


Posted by やんばちゃん at 23:53Comments(0)八ッ場だより