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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年03月23日

体内被曝は微量。食べても大丈夫とのことです。

 「計画停電」の18時20分が、近づいております。まだ停電前にやっておかねばならないことが山積みですので、間に合いますかどうか、間に合いますように…… 只今、パソコンに入ってましたので。
  【杉山弘一さんから、詳しい説明と群馬県のサイトをご紹介くだされましたので、転載します】。 
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 【訂正事項 「体内被曝の蓄積の有無」について】
 どこのどなたの受け売りか知りませんが、全くの誤解です。
 ヨウ素もセシウムも人体に蓄積します。でもそれを考慮した上で、今のレベルでは問題が微少なのです。
   まず、群馬県の公表値をご覧下さい。
        http://www.pref.gunma.jp/houdou/z9000016.html
 ここに、「2,630Bq/kgのヨウ素が検出されたほうれん草を20g食べた時の人体への影響は、2,630Bq/kg × 20/1000 × 2.2×10-5 = 0.00115mSv になります。」とあります。

 ここで、20/1000は、2,630Bqが1キログラムあたりの放射能なので、これを20gに換算するためのものです。
これは簡単に理解いただけると思います。

 問題は,次の「2.0 × 10-5 」です。これは、内部被ばくに関する線量換算係数と呼ばれるものです。ヨウ素131を経口摂取したときに、体内で蓄積されることも考慮して、人体への照射量を50年にわたり積分し、影響をシーベルトに換算するための係数なのです。核種ごとに細かくICRPが勧告した数値です。
    http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html
 つまり、蓄積も考慮しているのです。
 一瞬に浴びる量が0.00115mSv ではないのです。20gのホウレンソウを摂取して、その一部が身体に蓄積して、甲状腺に放射線を浴びせ続ける、それを50年分積み上げた影響が、0.00115mSv なのです。

 なお、ヨウ素131の半減期は8日なので、1ヶ月ほどでほとんどなくなってしまいます。したがって、50年で0.00115mSv といっても、始めの1ヶ月ほどでその大部分を被曝することになるでしょう。

 こういうことも調べずに、外部被曝と内部被曝は異なると単に不安をあおるのは、愉快犯としか言いようがありません。
      Posted by 杉山弘一 at 2011年03月23日

※言い訳になりますが、揺れるままに記したのは罪ですが、当方は決して「愉快犯」として記したわけではないことだけはご理解くださいますよう。
 政府は、ここまでの説明をきちんとして、「念のための規制」として欲しかったです。
 現実に、今朝のテレビ朝日の8時台の番組でも、松本義久・東工大教授の説明に、知識層のスタッフ陣も「複雑ですね」を言い、番組終了間際に発した「ベクレルをシーベルトに直すのは簡単なんですよ」との松本義久さんの言葉に、一斉に「それを早く、番組の初めに言ってくれなければ!」と言われていたのをご覧になられていた方もいられると思います。
 同じく、群馬県の説明も、杉山さんの説明があって、やっとわかるというものではないでしょうか。
 ともかく、停電の中では、学ぶことはかないませんが、きちんと把握したいと思います。
 粗忽な行為を皆さまに深くお詫びいたしまして、取り急ぎ転載させて戴く次第です。
           ーーー管理人兼 記述者 拝 --  


Posted by やんばちゃん at 17:50Comments(3)原発関連

2011年03月23日

訂正事項 「体内被曝の蓄積の有無」について

  【お詫びと訂正】
 
 昨日夜遅く、(最終的には23時半過ぎ頃に)アップした「3/22 その三」は、「体内被曝された放射線は蓄積し累積する」という説を前提にして、右往左往状態の一市民としての私見を記してしまいました。
 多年にわたり、甲状腺への放射線の影響が刷り込まれてきたことや聞いたばかりの県内のある大手病院の医師の「これから、ガン患者が増える」との言質からの余波も根底に少なからずありました。
 何よりも、前記の事柄などから、「原発賛成派」に対し、快く思わぬ立場を取ってきた人間です。でも、科学者ではありませんから、自分で実証はできません。

 そんなさ中に、先ほど「影響はない」との説を持つ、当方の信頼しうる方たちのご示唆も戴きました。何よりも、経済活動や混乱など次の副産物の被害を生みかねず、より複雑な混乱を招くというご趣旨が根本のようでした。
 個人的には、その前に「真理」があると思います。が、哀しいかな安全性を分析できる知識を持つ科学者の立場にありません。
 従って、白黒がハッキリしていない以上、昨晩遅く、参考的に掲げました専門家のお一人と称されている、ある大学教授で、マスコミに度々登場の方の「食べない方が良い」説は削除させて戴きました上に、一部、加筆訂正させて戴きました。
 すでに、お読みくだされた皆さまには、心ならずもの「風評被害」をまき散らしてしまったことになりかねず、謹んでお詫びいたします。
 
 政府は先々の安全を期して、今般のような措置をとらざるをえなかった過程はわかります。が、願わくば、政府見解にて、早く「蓄積の具体例。食べればどのくらい危険なのか」をきちんと定義づけて欲しいものと思います。(でも、これこそデーターの蓄積からの判断ですから、一朝一夕にはならないことでしょうが……)
 声を大にして言いたいことは、私たち国民は原発問題の「人体実験になりたくない」ということではないでしょうか。
 問われるのは、かつて「安全性の確立」を求めた市民層の声をまるで、危険人物であるかのように踏みにじり、強引に原発政策を推し進め、この火山列島の周囲になんと54基もの原発を設置した、企業筋と前政権党・自民党議員の面々でしょう。
 ともかく、今回の大惨事が、人類にとって何が大切なのかという面において、今後の教訓として作用してくれることを切望します。
            ---お詫びをこめつつ 管理者 拝ーーー

  


Posted by やんばちゃん at 10:46Comments(2)原発関連