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お問い合わせは、 info@gunmawen.net本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。2011年10月11日
視察への誤解二つ 交通渋滞は大臣視察の為だけではありません
【国道沿いの農産物直売所の手前の農地につながれたやぎさんたちです。この時点では道路はスッキリ。ほどなく、この辺りまで渋滞がつながったことでしょうから、かなりの方が道路脇のこの二頭のヤギさんに癒されたことでしょうね。下は全体の雰囲気がわかるように添えました。 写真を撮った時間を調べてみたら、この時、なんと8時53分。我ながら早かったです。】
12日記す
※雁ケ沢交差点の混雑は、全面的に右翼の嫌がらせでした。
大臣一行は別道で、そのための交通対策はなし。
昨日10日も、八ッ場へ行きました。
大臣視察について、二つの誤解を耳にしました。
なお、当方がお邪魔して話ができる方たちですから、ダム問題にしっかりとしたお考えをお持ちの方たちであることを、まずお含みおきください。
一、大臣は、「住民には合わない。対話集会はない」と言った。
→どなたにお聞きになりました?
役場にそういう連絡がきたそうだ。
→29日の会見の場では、はっきりと「お会いできる方ならどなたとでも」とおっしゃってましたょ。それにも大臣は意向はだされたかもしれないけれど、そんな細かな日程編成に直接、タッチできない時間的制約もあると思いませんか。
①民主党国会議員団も、当日の大臣への来県歓迎的出席は、関東地方整備局に拒否されています。
にもかかわらず、ある自民党県議(一期目。八ッ場ダム特別委員会所属)は、打越代替地の視察現場に、親戚の男性(私の同級生)をともなって行っていて、知事が到着するや駆け寄っていました。
そして、八ッ場ダム対策委員会長・中沢県議、吾妻郡選出の南波・萩原県議はご出席でした。いずれも自民党県連の屋大物議員さんのようです。
②記者発表は異例の、前日7日の午後。
私たちはここで、初めて日程があかされたわけです。役場も工事事務所も準備を進めながらも、極秘。
では、最初の流しはどの筋なのでしょうか?
③「大臣が住民にはあわない」と言ったためでもないでしょうが、当日、家の中からご覧になられていた方もいたかもしれませんが、すぐ傍らの打越代替地から、現場近くに出てこられた長野原町住民は皆無だったと思います。取材で夢中で確認しきれたわけではありませんでしたが……
なお、高山町長さんは、歩いて3~4人の方とともに自宅に変えられてました。ご自宅は切土部分で、真っ先に移転した高山さんにはもっとも安全な土地が薦められたとのことを、ある方からの情報でこの日も聞きました。
なお、住民のなかで、もはや、ダム問題に口を挟むことはタブーに近い空気があります。
高山町長さんて、以外にお力があるんですねぇ。
非公式には、大臣ご自身は住民対話を望んだけれど、ガードが固くてムリだった。ムリ押ししてもと断念したとかと伝えられています。
それにしても、8日の本欄の写真説明に、あえて茶化して記しましたが、窓口の最高責任者である関東地方整備局部長の山田さんの、例にあらずのまさしくあの苦虫をかみしめたお顔はなんだったのでしょう。
想像たくましく考えると、あまりの想定外の日程に、何らかのご叱責をくったのではないでしょうか?
ともかく、役場に聞いてみようと思いまして、ダム対策課に電話しました。
窓口の職員さんは「そういう問い合わせはなかった。自分が日程を知ったのは、7日午後の記者発表後」とのことでした。
何回か、でも「受け入れ準備もあるでしょ。お宅の町長さん、議長さん(この二人は発言)。ダム担当副町長さんは、会見に列席しているんだし」とたたみかけましたが、この職員さん、本当に知らなかったという声音。
つまり、秘密裏に進められたわけです。
あぁ、まぎれもない「住民不在」です。ベテランマスコミさんが語られていた「当たり前のこと」なんですね。
二、渋滞問題についてに伴う、不可思議さ
8日午前少なくとも9時頃から、八ッ場現地では、右翼が交通の要所である、付け替え国道の雁ケ沢交差点から5~6メートルほどの渋川方向に向かって左斜線に陣取って、がなりたててました。
右翼は前にも訪れていましたが、山村開発センターなど、広いエリアでしたので、問題はありませんでしたが、場所が悪すぎました。
いつもは吾妻川右岸を通る私が、たまたま直売所によるつもりで、145号に出ましたところ、農産物直売所を出てほどなく車が進まなくなり、本ブログ9日にお示しした岩下のJR線の辺りでは停止状態に。
その先で工事が始まっていて、前方の車が迂回路を上っていくのか゜見えました。工事による片側通行にしてはおかしいなとは思いましたが、それにしても手間がかかるので、思い切って、次の信号で左折して、右岸にでました。この判断は奏を効しました。
そして、松谷の雁ケ沢交差点にさしかかったのが、9時16分。9時前に通過した報道人によれば、何もなく大丈夫だったとのことでした。
さらに、昨日、こちらが問わなくとも「ひでえ目にあったい」とお話ししだされた、八ッ場住民の方によれば、10時台には雁ケ沢トンネル内の出口、川原畑の茂四郎トンネルまで渋滞。
20分ほど耐えていた方は思い切ってUターン。旧国道に出たら、阻止されたけれど、強引に遅刻していることをつげ、通過。その時に「いくら、大臣だってひどすぎる」と思ったそうでした。
この方は、平素はダムを潔しとしていない方です。
10時33分の大臣が打越代替地に到着の頃には、国道にいた右翼はすでに町中にくりだしていましたから、それすぎの方たちは街宣車によって片側通行になったことは知らず、すべて「大臣」の来町によるものとの思い込みにて、「いくら大臣だって」との民主党に対する恨みとともに、多くの運転手は思ったことだろうと思います。
迂回もできない地点まで進んだ方は、通常は、10分くらいの間が、一時間半もかかったと嘆いていました。
また、本欄にコメントを寄せたくださった、松戸の紋次郎さんは、なんとかなりの迂回をして四万温泉へ向かわれたとのことでした。
待っている間に、右翼の皆さんよ、本日はどのようなご用件でと耳を澄ましたら、民主党批判と「ダム中止を撤回せよ」でした。
右翼というのは、道路占拠を許されているのでしょうか。あらかじめ届けを出しているのでしょうか。
この変のことに明るい方、お教えくださいませんか?
その上、昨日も記しましたけれど、なぜ、この混雑をぬって、会見会場を二時間もかかる前橋までもっていくのでしょうか。一都五県知事の場合にも八ッ場現地てした。何も大沢知事一人だけで身軽ではありませんか。
全体におかしいです。
非公式には、大臣は住民対話を望んだけれど、ガードが固くてムリだった。ムリ押ししてもと断念したとかと伝えられています。
……もしこれが、計画的なやらせでしたら、相当この手の住民感情に精通した切れ者の仕業です。
何か、相当なレベルのところから総合的体系的に仕組まれているのでしょうかね。