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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年10月09日

まだまだ熱い、八ッ場問題



【9時12分:渋滞し始めた頃の国道145号、岩下付近にて。頭上は付け替えの新JR線】



【9時16分:雁ケ沢交差点 街宣カーはこの右手の駐車。前の車は右手に抜けられました。私も右折して左折し、吾妻峡トンネル出口に出るつもりでしたが、説明するのもおっくうになり、そのまま直進。】


【9時19分:渋川方向の斜線は、踏み切り付近からここまで渋滞。これが時間がたつに連れ、トンネル出口まで続いたようです】

  本日になって現地の、情報通の方に聞いてみると、前田大臣一行は、最初の視察地の後、ダムサイトを見て、やんば館でトイレ休憩だった由。
 ためにか、二番目の取材場所で待機していた報道関係者に、10分ほどの遅刻が告げられました。
 ちなみに、写真撮影の時間から押しはかって、
  最初の打越代替地 10時32分着~ 10時42分発 約10分間
  次の不動大橋近く  11時30分着~ 11時37分発 約 7分間
  当初の日程は11時20分に到着し、5分間の視察の予定でした。13分間の遅れを生じていました。
  
  川原湯を出て、付替え国道に向かったらしいです。というのは、雁ケ沢交差点で待たされていたら、最優先でランプを降りてきましたので。
 それが、12時ちょっと前。おそらく大臣たちも県庁までは時間的には相当あせったのではないでしょうか。たぶん、昼食はお弁当類でも用意しなければ間に合いませんでしたでしょう。
 
 川原湯温泉街は車で通過したようでした。 知事が県庁の会談の席で 「ご覧戴いたように特に中止後のこの2年間の寂れようはひどい」との説明をつけ、大臣は謝罪に及んでました。
 読売新聞には「温泉街を早いスピード」とありますが、時間的制約でやむをえなかったのではないでしょうか。
 問題は、前日午後14時開催の県庁での会談のために、2時間近くもかかる前橋市への移動という設営方法にあったのではないでしょうか。これでは大臣が車から降りて事由に歩くわけには行きません。

 終了後、報道陣は13時半までに、県庁の受付を済まさないと入れないとのことに、猛スピードで、いざ県庁へと。この時すでに11時45分。ギリギリになるかなとの不安もよぎります。
 雁ケ沢交差点では、右翼の街宣車は町内をまわっているらしくありませんでしたが、まだかなり混雑していまして、警察が整理にあたっていました。かなり待たされていよいよ走れると思ったら、なんと左手側の付け替え国道側を優先。誘導の順序が異なったので、傍らの係員もいぶかしそうにしていました。それはそこに大臣ご一行のマイクロがあったからでした。窓から首を出して、「今の大臣の車」と聴くと、うなづいてました。直進方向の145号は工事中箇所もあり、混雑が予想されます。
 で、 当方は最初から右折するつもりでいましたが、前の車の顔見知りの記者の車はウインカーを出していません。そこで「右折した方が早いわよ」と伝えた次第。右折すると「天狗の湯」前から岩下までのほんの三㌔程度ですけれど、新設道路があって、ほとんど車なしなのです。前の車は直進して国道にでましたけれど、当方、渋川から関越に乗る余裕もないから、いつもの榛名湖畔をとおっての山道を行くことに。道々、持参の握り飯をほお張り、猛スピードで榛名山中をかけくだった次第です。湖畔まで、なんと30分で着。
 おかげさまで、県庁駐車場には13時2分。ずっと遅れてかけつけてきたベテランマスコミさんから、端とはいえ、一応最前列にいる私に「どうして、こんなに早いんだ」と問われました。「裏道の榛名山を通った」というと、「それはないよ。自分たちはまともに145号を走ったんだから」と妙な理屈をおっしゃる。「あれは、私にとっては裏道じゃありません。いつも行く道ですもの」とこちらも屁理屈で応酬。
 受付番号20番でしたが、すでに真ん中の場所は、大手マスコミさんによる、たぶん前橋支局等による別部隊によっての席とりで最前列はほぼスキマなし。終わり近くなって、脱兎のごとくかけこんできたジャーナリスト氏ら2名。隣のカメラマンが構図をかえるために他の場所に移ってあいた隣の場所に強引にわりこんできて、棒弱武人に連射。最後までどかずに押されてこちらはあまりいい思いではありませんでした。考えたら知らないから私もぎりぎりに行って、長い時間をかけて事前に席を取り段取りしたマスコミ陣たちのスキ間から撮影したことがありました。特にテレビカメラの方たちには、時に触れそうになるので神経を費やさせ、ご迷惑をかけてしまったようです。その都度、謝罪はしてきましたけれど、確かに感じのいいものではありませんね。
 それにしても、13時半までの規定はどうふりきられたのでしょうか。
 この日、一階のエスカレータ前には職員がいて、一基だけ5回までの運行でそれにのり、受付を追え、さらに案内されて6階の応接室へというものものしい体制でした。
  まあ、なんともせわしない一日でした。

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 ①【2011年10月9日 上毛新聞】
http://www.raijin.com/news/a/2011/10/09/news01.htm

 八ツ場ダム結論、来年度予算に反映 国交相が視察

 ②【2011年10月9日 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111009/CK2011100902000060.html 
 八ッ場ダム 国交相視察 長野原町長「早期判断を」 
 (写真)八ッ場ダム予定地を訪れ、視察する前田国交相(中)=長野原町で
 
 ③【2011年10月9日 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20111008-OYT8T00957.htm
 八ッ場 国交相「目標守りたい」
(写真)打越代替地を視察する前田国交相(中央右)と、同行した大沢知事(中央左)、高山町長(左端)ら(8日午前10時37分、長野原町で)

 ④【2011年10月9日 毎日新聞群馬版】
 http://mainichi.jp/area/gunma/news/20111009ddlk10010090000c.html
 八ッ場ダム建設:前田国交相、踏み込んだ発言なく 予定地を初視察

 ※この他に朝日新聞が大特集的記事を掲載しています。なんと4名の記者と前任者という強力体制の取材でした。
  本欄13日付にいれました。
   


Posted by やんばちゃん at 23:43Comments(2)八ッ場だより

2011年10月09日

車座集会開催への、直訴的質問す

 


【ぶらさがり会見 大臣後ろの左側は 奥田副大臣。右側は津川政務官、八ッ場へは確か三回目になります。 報道陣は約60名をこえていたでしょうか】


 終了後の大臣・知事のぶらさがり会見の席では、前田大臣に対しては、会談の席上で述べた「時期はいつといえないが、予算編成に間に合うように」の、その時期についての質問が相つぎました。
  
 
 実は私も、このぶらさがり会見の際、このままで良いはずがないとのせっぱづまった思いで思わず、終わり間際に、直訴的なお願いめく質問をしてしまいました。
 つまり、長野原町議会議長の言うとおりの「中止撤回でなければ、あってもしょうがねぇ」という住民ばかりではないことを。  そこで、
 「現地を丹念に歩けば、必ずしも今日、述べられていたような推進一色ではなく、むしろ自分たちの生活再建策が先決で、予算は震災復興費に回すべきとの意見もあります。
 その思いを直接、大臣に聴いてほしいとの地元民も現実にいましたけれど、今般のこのシステムではどうにもなりません。
 そこで今後、草の根の声も発っせる車座集会のようなことを行われるお考えはおありでしょうか」と。
 全くの予定外の行動で夢中でしたので、肝心のお答えの冒頭部分は茫洋としてしまっているのですが、「できればそういう機会が得られればいい」(東京新聞)とおっしゃってくださったようでした。
 ついていなくて、ボイスレコーダーは電池切れ。で、念のためまわしていたビデオは容量いっぱいで動かずなのでした。
 ハッキリ覚えているのは「(ダム反対の)ご意見のあることも聞いていますので」とも添えてくださった、次の言葉でした。
 ある方が「良かったじゃないですか。これで車座集会ができることになったんですから」と言って下さいましたが、まだ決まったわけでもなく、実現させるまではともかく必死です。
 これも中止に向けての一つのステップ的手法と考えています。
 まさに、直訴的面持ちでした。

 「今回は大臣とお話できる場所設定はないようです」と、「一時、失望」させた方々に連絡して、その日のために備えてもらいたいものと思います。  

 
      “お忍び視察”は誰の、どこの企画か?
 それにしても、対話集会らしきものは皆無。
 長野原町に入っても、一般住民には誰一人会わず、?会わせないの今回の視察。しかも、町民への一片の連絡もなく、行われた今回の視察。
 ヒト呼んで、「お忍び視察」とか。もちろん、命名したのは、水没地の住民の方ですけれど。
 それにしても、大臣ご自身はあれほど「お会いできるなら、どなたでも」と事前に言っていられたのですから…… 大臣のご意思ではないのはあきらか。
 しかも、前代未聞の、前日の午後になってからの記者発表。
 ちなみに、現場である、記者クラブ所属のマスコミ関係者から見せてもらっ要綱。A4のカラー版で7~8枚はあったでしょうか?
 



 
 八ッ場はまだまだ当分、熱い日が続きそうです。
   


Posted by やんばちゃん at 19:03Comments(0)八ッ場だより

2011年10月09日

大臣決断は予算編成=年度内までに

 



 写真は、14時開催の群馬県庁内6階応接室での会見時の前田大臣です。後ろは関東地方整備局山田部長。あの色白で端正。まさに美男子の代表格の部長さんの柔らかなお顔が、この日は妙にさえず、終始ご覧のような厳しい表情だったことが不思議で不思議で気になってなりませんでした。(実は当方、一昨年の群馬県議会八ッ場ダム特別委員会の参考人招聘にお見えに似られて以来の、ひそかなる山田部長さんファンなのでして…… エヘヘ。“ミスター国交省”っていう感じでしょ)





 まず大臣がお詫びをこめた挨拶。続いて知事、長野原・東吾妻町長、長野原・東吾妻議長の順で一巡。続いて、ここで「どなたかご意見がありましたら、ご自由に」とのいつものパターンにのっとり、南波、萩原両県議が意見を繰り出すという、お決まりコースの順序でしたが、切々と治世のあり方を説得口調で繰り出していた東吾妻町議長が、「その前に大臣の回答を求めたい」おっしゃって、たちかけた県議が座るというハプニングがあって、両県議発言はしばし中断。その後は、打ち合わせ通りらしく、発言なし。 
 
 なお、長野原町の竹内議長は、あいもかわらず「地元住民の中には大臣にあってみてえっていう者もいるけれど、中止撤回でなければあったってしょうがねぇってやいのって言っている」として早急の撤回を求めてました。
 
 終了後の大臣・知事のぶらさがり会見の席では、前田大臣に対しては、会談の席上で述べた「時期はいつといえないが、予算編成に間に合うように」の、その時期についての質問が相つぎました。  


Posted by やんばちゃん at 10:51Comments(0)八ッ場だより