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2010年05月19日
月夜のセリ採り顛末記ー川原湯でマグロは?
さて、いよいよお尻に火がついてきて、時間がなくなりました。
以前、4月半ばに記してはみたものの、長過ぎてカット。ゴミ箱にお蔵入りになっていた駄文が目にとまりました。「さて、毎度の蛇足」とあるように、自分でもちやんと承知しているので、ご寛容のほどを。
今年は、4回しかできなかったせり採りのうち、2回が夕方の手探りでした。
今では多少明るくなりましたが、4月半ばはもう、夜と言ってよい時間帯でした。ですので、「神経を疑われかねないな」という、それへのためらいもあっての削除でした。
もう、田植えのはじまった八ッ場の田んぼではせり採りはできません。せめて、今年最後のセリへの愛着をこめて。
末尾の山の中の温泉場での、マグロの話。
考えさせられませんか?
先日も、川原湯温泉に泊まられたある海辺の方が、「マグロの刺身がでましたよ」と言ってましたっけ。
それよりも、セリのおひたしで十分なのに…… 野カンゾウの酢みそ和えだって、立派な懐石料理の一品になるんです。
そこで、温泉関係者の方たちに、ご提案。
無難な線から、海と山の代表的な素材をえらぶのでしょうが、あらかじめ宿泊客に料理のお好みコースを伺ってはいかがでしょうか?
①一般、ありきたり宴会コース
②山里の味・山もり満喫コース など
材料にことかけば、それこそ近隣の農村部との提携にて栽培してもらうなど、村おこしになるじゃありませんか。
川原湯に泊まれば、「あのタラの芽やコシアブラがいっぱいでるんだ。それにも田んぼのセリがどんぶりいっぱいだよ。なつかしかったねぇ」。
このヒト言の口コミって大きいですよ。
/////////////////
さて、毎度の蛇足。
出がけに、またセリを採ってきて、鮮度の良いのを都会の方に送ろうと心づもりしていたのに、採っている時間がなくなってしまった。でもやっぱりと、欲深オバさんはあきらめきれない。で、暗くなった7時過ぎ、久森水田に向かった。
対岸の今は転居し、無くなってしまった方の宅地跡の方が下るのに緩やかだから、そこに止め、久森沢の流れを渡った。
夜間は2号橋がより近くにみえて、田の見当もくるってしまう。覚えのある畔を手探りしたが、夜目にすかすと、草ばかり。静まり返った田は、やはり怖くなってくる。
あきらめて、帰り路、泥だらけの手を沢水であらおうと川べりに降りると、澄んだ流れからは石床がみえた。本当は容器に一杯とって、この流れで収穫物のセリを洗うはずだったのに。
もし、月が出ていれば、セリと雑草との判別がついた、その口惜しさもあってか、あることを伺いたかくて次に立ち寄ったNさんはルス。帰り際に「ずいぶん、遅いじゃねぇ」と言われ、N夫人に(いつも、奥さんで読んでいるのでこの方のお名前わからず。失礼なので今度は誰かに聞いてみよう)、口から出た言葉は「月夜を頼りにセリをとっていた」的なことを言ってしまった。「やだょ、こんな暗くなれば、イノシシが出るよ」と言われた。
で、帰途の道すがら、小一時間ほどして、Nさん宅に電話すると、ようやく戻られたらしいNさんに「今頃まで、何してんだい」と問われた。「今ね、温泉たまごゆでて来た処。今日は温泉も時間外でダメだし、セリも採る時間なくて、先っきまで月夜を頼りにセリを採ってたん」と伝えると、「今日は月夜カィ」と揶揄されて、わが頭の暗さを再認識した次第。
そうなのです。私の頭は終日、なぜかおめでたいくらい、一点の曇りもない月夜の輝きです。
明日、宅急便で送るつもりだったので、この春のセリを採りたくて、ウズウズなのです。
次に訪れる頃には、田をおこされてしまっているだろうし、それに虫もつくかもしれない。
夕暮れに立ち寄った旅館街のあるオーナーに、「都会のものには、この田セリだって魅力なんですよ」と、セリ採りツァーの夢構想を。
私がもし旅館の女将だったなら、ここでしか食べられないもの。
春はこの採れたて茹でたてセリのおひたしをどんぶりいっぱい出す。それにコゴミのてんぷら。葉ワサビの醤油漬けも添える。山の中で色の落ちたマグロは要らない。
以前、4月半ばに記してはみたものの、長過ぎてカット。ゴミ箱にお蔵入りになっていた駄文が目にとまりました。「さて、毎度の蛇足」とあるように、自分でもちやんと承知しているので、ご寛容のほどを。
今年は、4回しかできなかったせり採りのうち、2回が夕方の手探りでした。
今では多少明るくなりましたが、4月半ばはもう、夜と言ってよい時間帯でした。ですので、「神経を疑われかねないな」という、それへのためらいもあっての削除でした。
もう、田植えのはじまった八ッ場の田んぼではせり採りはできません。せめて、今年最後のセリへの愛着をこめて。
末尾の山の中の温泉場での、マグロの話。
考えさせられませんか?
先日も、川原湯温泉に泊まられたある海辺の方が、「マグロの刺身がでましたよ」と言ってましたっけ。
それよりも、セリのおひたしで十分なのに…… 野カンゾウの酢みそ和えだって、立派な懐石料理の一品になるんです。
そこで、温泉関係者の方たちに、ご提案。
無難な線から、海と山の代表的な素材をえらぶのでしょうが、あらかじめ宿泊客に料理のお好みコースを伺ってはいかがでしょうか?
①一般、ありきたり宴会コース
②山里の味・山もり満喫コース など
材料にことかけば、それこそ近隣の農村部との提携にて栽培してもらうなど、村おこしになるじゃありませんか。
川原湯に泊まれば、「あのタラの芽やコシアブラがいっぱいでるんだ。それにも田んぼのセリがどんぶりいっぱいだよ。なつかしかったねぇ」。
このヒト言の口コミって大きいですよ。
/////////////////
さて、毎度の蛇足。
出がけに、またセリを採ってきて、鮮度の良いのを都会の方に送ろうと心づもりしていたのに、採っている時間がなくなってしまった。でもやっぱりと、欲深オバさんはあきらめきれない。で、暗くなった7時過ぎ、久森水田に向かった。
対岸の今は転居し、無くなってしまった方の宅地跡の方が下るのに緩やかだから、そこに止め、久森沢の流れを渡った。
夜間は2号橋がより近くにみえて、田の見当もくるってしまう。覚えのある畔を手探りしたが、夜目にすかすと、草ばかり。静まり返った田は、やはり怖くなってくる。
あきらめて、帰り路、泥だらけの手を沢水であらおうと川べりに降りると、澄んだ流れからは石床がみえた。本当は容器に一杯とって、この流れで収穫物のセリを洗うはずだったのに。
もし、月が出ていれば、セリと雑草との判別がついた、その口惜しさもあってか、あることを伺いたかくて次に立ち寄ったNさんはルス。帰り際に「ずいぶん、遅いじゃねぇ」と言われ、N夫人に(いつも、奥さんで読んでいるのでこの方のお名前わからず。失礼なので今度は誰かに聞いてみよう)、口から出た言葉は「月夜を頼りにセリをとっていた」的なことを言ってしまった。「やだょ、こんな暗くなれば、イノシシが出るよ」と言われた。
で、帰途の道すがら、小一時間ほどして、Nさん宅に電話すると、ようやく戻られたらしいNさんに「今頃まで、何してんだい」と問われた。「今ね、温泉たまごゆでて来た処。今日は温泉も時間外でダメだし、セリも採る時間なくて、先っきまで月夜を頼りにセリを採ってたん」と伝えると、「今日は月夜カィ」と揶揄されて、わが頭の暗さを再認識した次第。
そうなのです。私の頭は終日、なぜかおめでたいくらい、一点の曇りもない月夜の輝きです。
明日、宅急便で送るつもりだったので、この春のセリを採りたくて、ウズウズなのです。
次に訪れる頃には、田をおこされてしまっているだろうし、それに虫もつくかもしれない。
夕暮れに立ち寄った旅館街のあるオーナーに、「都会のものには、この田セリだって魅力なんですよ」と、セリ採りツァーの夢構想を。
私がもし旅館の女将だったなら、ここでしか食べられないもの。
春はこの採れたて茹でたてセリのおひたしをどんぶりいっぱい出す。それにコゴミのてんぷら。葉ワサビの醤油漬けも添える。山の中で色の落ちたマグロは要らない。