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2010年05月29日

東京市政調査会シンポジウム

 
 【左手より、新藤宗幸千葉大教授、森民夫長岡市長(全国市長会長)、鈴木、片山虎之助前総務大臣、池上岳彦立教大教授】
 ーー6/2 東京市政調査会 月刊『都市問題』編集部から送信して頂いた当時の写真です。

 いよいよ、シンポジウムの本番。
 日本プレスセンターのゆかしさ漂う建物に本日は堂々と。案内によればまず12時半までに9階の貴賓室にとあった。部屋の入り口にかかるとものものしい感じ、一瞬ひるむ。
 「会場は10階ホールですよ」と言われて、「あの、でも9階のと、あるんですが……」。若いスタッフが「〇〇さんですか」と気がついてくれた。総支配人さんらしき方がしきりに「失礼しましたと言う。
 無理はない。常日頃は髪ふりみだして長靴で野山をかけずり回っているオバさんだ。今日だって、長袖で隠しているが、両方の手首は傷だらけ。サンショウの青い実を採る際に、昨晩、暗がりの中で、手っ甲もせずに行ったので付いてしまったのだ。
 
 後で、聞くと「丁度、大臣のSPが、会場の点検をしていた」とのこと。
 大臣というのは、仙谷さんだろう。
 この方には、小さく瑣末なことながら、私にとっては縁がある。
 約20年前のほんの3カ月間ほどであったが、あるアルバイトで国会のなかで、回ってきた委員会や国会質問の議事録のなかから、関連事項の主要部分を切り抜き纏める作業があった。その時以来、まだ若手のホープ的存在だった仙谷由人さんのお名前は脳裏に刻まれた。その論調の切れ味の良さは、「こういう議員さんたちもいるんだ。こういう方たちの時代が、そのうちにやってくるんだ」とのそこはかとない期待感があった。
 
 おそらく、もう2度と入れないだろう、貴賓室。
 定刻、30分前。1番のりだった。大体、どの会でもそうであるが、どうでもよい立場の者が、早々にかけつけるものである。
 西尾勝理事長さんがみえた。
 その輝かしいご経歴を知るゆえに臆するもの大。
 本日の識者の方たちと、八ッ場の現実がどのように交われるのか、極めて心元ないことをお伝えした。
 この西尾理事長さんが、拙著をお読み下さり、今般のうれしいご縁となったこともわかった。
  
 程なく次々と現れた他の、まさに錚々たる方たちと不慣れな名刺交換をする。結局、当日の朝になるまで時間がとれず、出がけに急いで作成した手づくり名刺だ。元来、名刺というのは嫌であったが、最近はなれた。誰でも名刺を配る、“田舎のおじさん議員”なる揶揄的俗語が浸透しているからだ。なお、「田舎」が悪いわけではない。
  
 昼食の会場の窓辺に拡がる、界隈一帯ののしたたるような緑と特徴のある建物の屋根の部分。日比谷公会堂かなとも想った。まさに田舎者の私は、窓辺によって、100年になんなんとするという東京市政調査会等の全容を見降ろしてみたかったが、大臣の席を超えて、窓辺にしがみつく勇気はなかった。
 さて、そんなこんなで迎えた本番。

 ※(シンポジウムの内容は後日、『都市問題』編集部から刊行予定ですので、控えさせ戴きます)  


Posted by やんばちゃん at 23:53Comments(0)報告