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2014年03月30日
吾妻渓谷、木々は芽吹けども、閉鎖中とはコレ不思議
写真は28日のぽかぽか天気のなかで、早くもというか、ようやくというか、一番乗りで芽吹いた、吾妻渓谷、瀧見橋から下流右手の新芽です。ところが、この日、瀧見橋折口には、「冬期閉鎖中」の看板あり。……、急にこんな看板がかかっているなんて、思いもかけませんでした。
実は、この日、人影もまばらな渓谷沿いのこの駐車場の手前、下流方向に車を止め、茂みをかき分け、吾妻川の川筋奥に入って行かれる方がいました。沢をわたっての場所でした。
手前のダム本体予定地には、仮締切工事関連のの車両があり、プレハブには昼休みのこともあってか、作業員の方が出入りして何となく活気づいていました。こちらとしては、無念さと苦々しさがよぎりました。
アングルの違う仮排水トンネルや作業現場を何とかして撮りたいと思ってましたので 「写真、そこの方が良く撮れますか」と、声をかけますと、「いや、全然、みえないです」と応えられ、戻って見えられました。
伺えば岡山県の方たちでした。「岡山といえば、苫田ダムですね」と言いながら、 「紅葉台」のあたりで、数人のグループを見かけ、チラシを渡してみようかなと逡巡したこともありましたので、今度は即座に持てる資料をお配りしました。
昨秋はかなりの人出だったのに、毎年のことながらまだ署名活動をためらってましたので、いまとなっては残念でした。まさに「ドロボーを見てから縄なうヒトだな」と又も思い知った次第です。
当方の説明というより、「叫び」に快く耳を傾けて下されていましたが、「署名は堪忍してください。だけど、あなたのおっしゃったことは心にとめておきますよ」とおっしゃってくださりながら、何で川面をみようとされたのかなと想いながら、「この先の滝見橋なら、降りられますよ」といとも簡単に告げたものでした。
けれどなんと、鎖が。
先の車の方たちも止まられるかな気になりながら、鎖なんてものともせず、いつものように階段をおりかけ、見えるかなと振り返りましたら、そのまま草津方向に走り去って行かれました。
たぶん、最初にここを見られて、「冬期閉鎖中」の禁止事項に諦めて……と思いついたのでした。
せっかく、遠方から見えたのに。
しかし、冬が終わり、春のいぶきが匂い立つ時期になって、「冬期閉鎖中」とは、コレ、不思議ですね。
でも、いよいよ本体工事への準備が一歩近づいたというみことでしょうか?
質問事項になかなか答えてくれなかった八ッ場ダム工事事務所でも、最近は市民向け担当者がきまり、対応してくれ始めましたし……