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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年11月20日

春まで待てない! 湯の湖周辺の探索会

思いつきでまとまり、差し迫った日程の、とっておきのご案内です。
なんと、本日20日ひらめいて、急きょ、22日実施にまとまった大忙しの日程なのですけれど、ご都合付く方はそれこそ、大急ぎでご連絡ください。
 奥山に入るので多い方が賑やかで、クマも逃げるでしょう。

目下、ダム関係者の間で?脚光をあびている、 品木ダム・湯の湖探索への大急ぎのミニ・トリップの日程です。
実は、今月8日にも市民団体の方たちの案内を兼ねて、丁寧に回ったのですが、今回はもっと奥地の香草中和工場まで足をのばし、さらに時間があったら大沢川の流れもたどる。で、時間があってもなくても周辺の群馬鉄山跡地など、六合村にしぼっての探索会です。

 期日  11月22日 JR吾妻線 ・長野原草津口駅 10時頃
                    ( 高崎市イオン北側駐車場  8時半 )
 費用   特になし    ※昼食は個人持ち
 問い合わせ   027 373 5672            
           spq272s9@rondo.ocn.ne.jp
    ※ タオル一本御持参を。 温泉施設がいっぱいなので汗を流します。

 なぜ、急ぐかと言いますと、ほどなく雪に閉ざされてしまうからです。
 先日、行きました際、湯の湖右手側の高台に立ちますと、二つの川筋の河口が見張らせました。
 さらに右手には群馬鉄山があります。私はあるご高齢の群馬鉄山の研究者が案内してくれる時、いつも都合がつかなかったのです。「群馬鉄山にも行きたいね」となりました処,、参加されていて場所が分かるという一行の男性から、「春になったら案内」してもらえることになったのです。
 ところが、急にあいた22日。
 「よし今なら、まだ雪は大丈夫。行けるぞ」とひらめき 「品木ダムを観たい」と言っていた方に連絡すると、「ぜひ行きたい」とのこと。「じやあ、行こうか」となった次第。 幸い、8日に参加してくださった、群馬鉄山への道順を知っている方も同行願えることに。
 
 県境の山奥の風情にあふれたとっても良いコースです。
 私は白根山のコマクサの7月初旬、毎夏行われる草津町での二日間にわたるウオーキング大会の、ふつつかな司会役として参加するため、下見の時に六合村のもうひとつの中和工場・香草工場の谷沢川付近~湯の湖にいたる道は、部分的に歩いてきました。が、川筋をさかのぼり踏破することはしていなかったので、いつかとは考えていましたが、なかなか折がなくて……。来春までは待てないし、だから無茶でもやってしまう考えです。

 2000年1月、地元紙「サンデー・ジャーナル」に掲載し、拙著『「八ッ場ダムー足で記した現地ルポ』にも転載した「吾妻川の水質」の流れを追ったルポ「あなた、この水飲めますか?」は、たぶん、吾妻川一帯の川筋を追い、ひどい悪水の流れをまとめたものの最初ではなかったかと思います。編集長は大喜びで巻頭に掲げてくれ、写真もたくさん使ってくれたものでした。
 とりわけPH2→PH5程度に中和する過程、「品木ダム・湯の湖」の処は念入りに記したつもりです。

 この十年間、私もそうでしたが、 誰しも、「ヒ素まじりのこの悪水め!!」と一時は怒りにかられ夢中になるのですが、現在も飲まされているわけですし、追い詰めていくと整合性がなくなってしまう、不思議な“水ストーリー”なのです。
 ただし、ヒ素があることは事実なのですから、風評被害だなんだとおもねたことを言わないで、トコトン方策を探すべきではないかと、昨年三月の研究会発足の呼び掛けには、いささかの迷いもなしに応えています。
 
 2001年一月末に現地視察にみえた、公共事業チェック議員団の皆さん、当時の代表は中村敦夫さんでしたが、その御一行だった、農学博士の肩書きをお持ちだった議員さんは「ヒ素の分析をすべきだ」とのご示唆をくださいました。で、あちこち聞いてみたのですが、その頃、新治村で行っていた荏原製作所などが実施していた、その分析費用は莫大で、とても市民運動がもちあがる金額ではありませんでした。
 いま、再び持ち上がったこのヒ素問題が、よりよい方向へ位置づけられますように、祈っています。
   


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)イベント/予定