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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年07月17日

月の丸さ、空しさを感じる今宵です

 昨日16日の地元紙・上毛新聞一面右上トップには、有識者会議や「検討の場」の進展内容から見て、「ダムが最も妥当」として、6都県が「実利性に乏しく,、八ッ場ダム建設が最適」との回答をする方針」を出す旨の記事がありました。
  見出しのみ引きます。
    八ッ場ダム利水対策 「建設が最適」回答
     6都県側 代替え案拒否
 そもそも、わざと実現不可能な代替案を出したことが明らかに読み取れれます。今般の九州電力のヤラセメールと同じく、作為が見え見え。優秀なる管僚さんたちにはしては不出来な作為で、そのうちにあぶりだされるでしょう。
 まさに刻一刻一刻、あらかじめ敷かれたレールの上に終着駅に向かって走っています。 



 昨晩の8時近く、草むしりを終わって立ち上がった目線の先に、異様な赤さの月が迫ってきました。不気味な照りを放ってました。
 ここのところ、連日涼しくなった夕方5時頃から8時頃まで、草むしりに没頭してます。日一日と伸びてしまって、今では背丈と同じで往生もの。毎朝、手がしびれてしまって、ケンショウ炎を起こしているようです。ボランティアのクリーン作戦の休耕田なのですから、素ほどの責任はないのですが……
 疲れきって家の門口近くまで゜来ると、近所のおくさんと子供さんが、月をながめ、携帯電話で撮っているのに気がつきました。
 「ほんと、今晩の月は妙な赤さね」といいつつ、脇を通り去ろうとした耳に、「携帯じゃ、ダメみたい。普通のカメラじゃなければ」と残念がる声が入りました。時折り、写真を撮ってあげる女の子さんでしたので、「……今さ、家のカメラ、修理にだしているのよ。毎日、困っているのよ。でも、カメラでも、写らないんじゃないかしらね」と伝えながら、家に入りました。

 泥にまみれ、草の汁がしみついた手の泥をおとし、ついでにそのままシャワーを浴びて、部屋に入ると、携帯にちようど、家を出た5時ちょっと過ぎの「着信」のマーク。
 ……心ときめかせてみると、見慣れぬ、でも、どこかで記憶にある番号。かけたら電器店。なんと、2週間と言われていたのに、以外に早く5日間で出来上がったのでした。
 実は5月末からまだ、2カ月もたたないのに、カメラをもったまま久しぶりに畑にいったら、ひまわりやコスモスは草丈に負けずに何とかなっていましたが、マリーコ゜ルドや風船カズラなど弱いのは草に覆われてしまってかわいそうでした。
 で、片手で夢中でその辺りを無中で草むしり。そのうちに、カメラを土の中に落としてしまったのでした。そのせいかどうか、その直後から次々と妙なことになってしまって、ついにブームが利かなくなっていったのでした。前に壊れたのと同じ機種の同じ壊れ方でしたので、慌てて修理にだしたのでした。が、ほぼ毎日何かしら撮っているので困りました。
 壊れかけたのが数台あるけれど、当たり前のことだけれどどれも皆、不調。どうしても必要な時には親戚のを借りる始末でしたので、2週間は長いなぁと思っていた矢先でした。

 「もうちょっと、気がつけば……もう8時ですものね」と言うと、21時まで開いているというが、まだ食事も作らなければならず、明日にすることに。
 しかし、もし、今夜行けば、あの月もとれるかもしれない…… 夕食はその後でも良いしととっさのものを口に押し込んで、急いで出かけた。
 帰途、夜空を見上げたら、すでにかなり高く登っていて、しかも赤未もなく、変哲のない月色のそれであった。
 撮る気も失せて、帰宅。
 
 そして、一夜あけて本日、次の畑に行ってみたら、こちらのはもっと酷い。あれから一週間も経っていたので、さらに草丈がのびて、それはみごとな雑草畑。
 種が芽生えて、いつの間にかはえていたカボチャの苗をあちこちに移植してから、前に周辺の草はむしってあったのに 、横に張れずに縦に伸びて草の上に必死にツルをのばしているではありませんか。まるで、タツノオトシゴのように草の上に先端をのぞかせていたのでした。
 一心不乱に草退治。考えたら月を見る余裕などありませんでした。
 でも、夢中で汗を流していると、くさぐさを忘れられます。没頭できることがあると、ヒトの心を疑うこともいきりたつこともなく時間がすぎます。応急措置的にあちこちに手をつけて、草の輪郭も定かでなくなった8時過ぎに家路に。

 そして、いつものようにいつもの必要最低限の所用時間がすぎ、一段落した夜10時。
 「ああ、そうだ、月、月」と。今日は確か出ていなかったような気がするけれど、昨日の今日のこと。天候も同じなのに、不思議とばかりに戸外に。庭先の茂みで眼をこらすと、かすかにぼんやりと…… 
 結局、門口を出て、昨夜、近所の親子さんが見ていた場所まで行って撮ったのが、本日の一枚です。もう、相当高くなっていて、赤味など見いだせず、昨晩よりももっと弱々しい黄身色の月でした。  


Posted by やんばちゃん at 23:57Comments(0)八ッ場に願う