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2011年09月18日
今朝の上毛新聞 政争離れ、ここは手づかずの涼やかな風景です
写真は、偶然出くわした、八ッ場の高台にあるお宅の私道脇にある石宮のある風景です。
ここは手づかずの昔のままの風景です。三本の立木の樹間の茂みを涼しい風かふきわたってくれて、ちょっとしたお休み処でした。
まさに悠久の時の流れのただなかに、たゆたっているような思いの一時でした。「ああ、こんな景色の中でゆったり住みたいな」と思わず感じました。
こんな、長い年月かけてすみならわしてきた、それぞれのお宅の景色が次々とけされてしまった、八ッ場です。
そして、現実はまたもの「闘争」となりました。
本日の地元紙・上毛新聞一面トップには、
最終判断なき波乱
推進、見直し両派 動き急
これは、住民の意思をこえた、政争です。
現地の水没地は「推進」でかたまっています。しかし、一軒一軒の戸口にたてば、必ずしもそうではなく、事実は前政権の意思形成に基づく無言の圧力に、「賛成」以外の言葉は口にできないといったところらしいです。
長野原町って、いつから、こんな空気になってしまったのでしょうか?
【2011年9月18日 上毛新聞一面トップ】
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2011/09/18/news01.htm
「八ツ場中止」から2年 検証作業大詰め
最終判断なお波乱
推進、見直し両派 動き急
【リード文】
政権交代直後に八ツ場ダム建設中止方針が表明されて、17日で2年。ダム案を「最も有利」とする総合評価が出て建設の是非を決める検証作業が大詰めを迎え、推進、見直し両派の動きが慌ただしくなってきた。攻勢を強める本県など関係6都県の知事らは前田武志国土交通相への直談判を計画。見直し派の市民団体は検証手法を「茶番劇」と批判してやり直しを求め、マニフェストに中止を掲げた民主党も最終判断に党幹部が加わり政治決着に持ち込もうという動きを見せる。最終局面に向けてさらなる波乱が予想される。
国交省関東地方整備局は13日、コスト、実現性などの面から総合評価した結果としてダム案を「最も有利」とした。従来の検証手順では今後、整備局が建設継続か中止かの対応方針案を決め、国交相が最終判断するとされている。
藤村修官房長官は14日の会見で、国交相時代に中止表明をした前原誠司政調会長ら政府・与党両首脳が入る「政府・民主三役会議」が最終判断に関与する可能性を示唆。前原氏も15日、八ツ場ダムを「マニフェスト案件」として同調した。
これに対し、6都県側は仮に国交相が「建設継続」の判断を出しても政治判断で覆される可能性を警戒。「党主導で決めるなら大臣などいらないではないか」(大沢正明知事)と反発を強め、前田氏に面会して建設推進を要望する構えだ。
国会内でも動きが活発化。民主の中島政希県連会長代行は14日の党国土交通部門会議で「(総合評価の)内容に問題があり、遺憾」と批判。自民は山本一太参院政審会長が15日の会見で、「野田政権下で中止方針が撤回されると信じている」とけん制した。
建設見直しを求める「八ツ場あしたの会」などは23日に前橋市内で検証の問題点などを主張するシンポジウムを予定している。
ただ藤村氏は15日の会見で「そこ(政府・民主三役会議)で処理する、解決するとは一切言っていない。現段階はまだ国交省で検討中だ」と発言。最終判断の場は流動的だ。
こうした混乱に地元住民の心中は複雑。長野原町の川原湯温泉で飲食店を経営する男性(57)は「この地域をこれ以上、翻弄(ほんろう)しないでほしい。国が主導でやった検証。秋までに結論を出すと言ったのだから守ってもらいたい」と早期解決を願い、ため息をついた。
タグ :八ッ場ダム
2011年09月17日
ど根性ダムなり
どこにでもある変哲のない、ピーマン。しかし自分で育てたとなるとまた格別。しかも、苗木を植えたのですが、ゴミ捨てに行く都度、どういうわけか踏んづけてしまって、枝折れ。「あぁ」と思っているとまた、芽吹いて花が咲いたと思うと、また踏んでしまってポッ切りと折れ。繰り返すこと三度。
でも、見てください。こんな大きな実をつけて、ほめてあげたいくらいです。
名付けて、わが家の土根性ピーマン。
絶対絶命、もうダメかと思うと、またクローズアップされ政争の争点となってしまう、八ッ場もまた、ど根性ダムとよべましょうか? それ故にイヤイヤ建設されてしまった時の怒りは怖いです。
次の社説のように、反対論者は退けられてきたこの国の公共事業をめぐる審議過程の中で、賛否両論の場が実現するといいですね。
それにしても、わが八ッ場ダムは偉い。なんだかんだと59年間、引っ張って頑張りぬいてきたんだもの。その過程で多くの市民に、公共事業と銘打ちはしても、その実、密室で決め、密かに練り上げてきた仕組みを白日のもとにさらす原動力となったんだもの。エライぞ!!
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【2011年9月16日 朝日新聞社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20110916.html
八ツ場ダム―反対派交え集中討議を
タグ :八ッ場ダム
2011年09月17日
ダム建設は災害誘発の証拠としての大滝ダム 質問にお答えして
追記【訂正】 さる13日付け記事中、錯綜とするままに、奈良県の「大滝ダムの決壊」と記してしまいましたが、「(湖面周囲の)土砂崩れ」でした。下記の方のご指摘をうけて、誤記に気がついた次第です。訂正しお詫びいたします。
..........................
コメント欄に「大滝ダム」への問い合わせがありました。
ありがとうございました。
大滝ダムのニュースは、下記のサイト、9月9日に開かれた衆議院災害対策特別委員会(閉会審議)にあります。今般の紀伊半島の災害で、湖面周囲の山が崩壊して、大量の土砂が大滝ダム湖にながりれこみ、地すべり対策などダム建設による関連性などが注目されています。
国交省・関克己水管理国土保全局長は、大滝ダムに起こった土砂崩れの原因は「豪雨による深層崩壊によるものとみている」と説明していました。
ダム建設は、災害誘発の証拠がまたも増えました。
◆衆議院TV・ビデオライブラリー
2011年9月9日災害対策特別委員会・宮本武志(共産)委員質問分
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=41270&media_type=wb&lang=j&spkid=19698&time=02:53:03.2
※大滝ダム関連は開始より7分半以降
関連して、
◇台風12号災害を受けて開かれた災害特閉会中審査で質問に立つ(宮本武志衆議院議員)
http://www.miyamoto-net.net/column2/diary/1315542567.html
◇川上村、吉野町、天川村へ(山村さちほ奈良県議会議員)
http://sachiho.jcp-nara.jp/?day=20110905
さらにもっと詳細に、大滝ダムの歴史や事実経過もお応えしたいのですが、ここ数日は悲鳴をあげたいくらい追われてしまっている最中です。
恐れ入りますが、下記のネットに大まかな状況があります。その後はそれなりにお調べ願えましたら幸いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E3%83%80%E3%83%A0
2011年09月17日
民主党幹部発言は促進作用に
ですが、“政治”の世界は厭ですね。
そこで全く違う、写真を。写真はまたも脈絡なく、今年の夏、育てた冬瓜です。育てたというと聞こえはいいですが、自然に生えてきた三本の苗が縦横に拡がって、実をつけたのでした。すでに11固も大きいのを収穫。これらは後組みの7固です。キズがついたのは草刈り機の歯が触れたところ、でもナスもそうなのですが、こういうキズには自ら守ろうとして、ポリフェノールがいっぱいあって栄養たっぷりとのことらしいです。
さて、以下は、9/14の定例記者会見での大沢知事発言を群馬県より公表された記者会見要旨です。雨宮隆児さんがまとめてくださったものを用いさせていただきます。
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◇第9回定例記者会見要旨(9月14日)
日時: 平成23年9月14日(水)午前11時00分~11時24分
http://www.pref.gunma.jp/chiji/z9000042.html
この中の、八ッ場ダム関連を抜粋してご紹介します。
◎質疑応答
○八ッ場ダムについて
(記者) 八ッ場ダムの検証作業で、ダム建設が最も有効との判断が示されましたが、これに対する所感をあらためてお話しください。
(知事) 昨日も皆さん方にはお話ししましたけれども、八ッ場ダムの検証結果が昨日出ましたが、まさにダム(建設)案がすべての(代替)案よりも有利であるとの結論が出まして、これは妥当な結果であり、評価だと思います。地元の方も、この結果で一安心されたのではないかと思っています。
(記者) そうした中、民主党の前原政調会長が、この話の出はじめの当時の大臣に対して事前の説明がなかったということで、不快感を示しているようなのですが、これに対しての知事の感想はいかがでしょうか。
(知事) 前原元大臣の気持ちが分かりませんから何とも言えませんが、前原元大臣が就任してすぐに中止表明したのも地元には不快感があったのではないでしょうか。
前原さんの気持ちは分かりません。
(記者) 知事の立場としては、その発言に対しての感想はいかがでしょうか。
(知事) 今言ったように、前原さんは、大臣に就任してすぐに現場を見ずに中止を表明されましたので。前田大臣が昨日お話しになりましたけれども、1都5県の知事をはじめ関係者の皆さんの意見は重いという受け止め方をしていただきました。本当に有り難く思っています。
(記者)
関連してなのですが、要望活動なり、あらためて(国に)行くご予定はありますか。
(知事) 1都5県の知事としっかりと連携をして、できるだけ早い段階で国交大臣に八ッ場ダムの本体(工事)の1日も早い着工と生活再建(事業の)1日も早い完成を訴えてきたいと思っています。
(記者) あらためて視察に来てもらうようなことは。
もう、そういう段階ではないと・・・。
(知事) (大臣の交代が)4度目ですから。地元の方々の心情を考えると、地元の方々とよく相談をして。判断するためには私は見ていただいた方がいいと思っていますし、ぜひ視察には来ていただきたいと思いますけれども、地元の方々の心情を考えますと複雑な思いがしているのも事実です。
(記者) 視察に関連してなのですが、前田大臣のほうとしては、知事や地元の町長さん方にご挨拶に伺いたいというふうな意向は、こちらに伝わってきているのでしょうか。
(知事) いいえ、それはまだ無いです。
できれば、そういう形になれば地元の首長さんと私も当然同席させていただきますけれども、できるだけ早い段階で視察していただいた方が、正しい判断ができるのではないかと思っています。
(記者) 関連して、大臣に直接視察に来て欲しいと、知事の要望としてあるということですが、視察の他に何か住民との対話みたいなものは考えているのでしょうか。
(知事) 地元の方の心情を考えますと、これまでに何度も(対話を)されてきて、そのたびに大臣が替わられる。地元の方々にすると口で表せないほどの苦痛も苦悩も非常にあると思いますので、地元の方々といろいろ話をした結果をふまえた上でだと思います。
(記者) 結果というのは、つまり地元の方と調整を・・・。
(知事) まだ、大臣からは地元に来たいとの話も伺っていません。
私としてはまずは大臣に現地はしっかり見ていただきたい気持ちはありますが、(大臣から話が来て)その上で、地元の方々と話し合います。
地元の方々の意向もありますから、その大臣の考えが出た時点でしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
(記者) 前原元大臣の発言の中で、政調会長として自分に一番に報告があるべきだとかなりご立腹の様子かもしれませんが、そこでもし話が覆るようなことが・・・無いとは思いますが、そういうことが考えられたりとかというのは・・・。
(知事) あくまでも民主党内の問題ですから、これは堂々と公の場で議論を進めていっていただきたいと思っています。
(記者) そうした民主党内でのごたごたに関しては、知事はどのように。
(知事) 昨日、(八ッ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第1回)で)江戸川区の区長さんが良いことを言ってくれたのです。
治水は政権が代わってうんぬんという問題ではない。
治水は何年もかかるものであって、ダムができたから完成ではない。
ダムができても一つのステップだと、その他にも河道の整備などいろいろなものが永遠と続いていくわけです。
東日本大震災を考えてみても、長い歴史の中でいろいろな防災対策を行ってこられて、結果的には防潮堤が破られたと言いながらも、あの防潮堤が時間を稼いでくれたという効果もあったわけです。
やはり、防災については、常に知事なり内閣総理大臣は、県民の安全安心を守ることに一番力を注がなければならないと思っています。
国も当然、国民の安全安心を守ることが一番大事なことの1つと思っています。
防災というのは、これで今日終わった、何かの事業をやったから終わったというものではなくて、治水関係は永遠に続いていくものだと思っています。
政権交代だからどうのこうのではなくて、国の治水のあり方というのをしっかりと定めていただいて、政権交代で代わるとか、政治的な問題でうんぬんというのではなくて、国民を守るという意識のもとに治水は進めていくべきだとのことでした。
私も全く同感でありまして、すばらしい意見であると思っています。
(記者) また関連ですが、1日も早く結論をという立場であると思いますが、デッドライン(期限)というのを、国交省に求めるデッドラインというのを、例えば予算内示の12月とか、年度内とか、どこにデッドラインを考えているのでしょうか。
(知事) この最終検証(結果)を。
(記者)はい。
(知事) 1都5県としては、何ら協定を破棄にする話も出てきていないわけですから、未だに協定はしっかりと生きていると思っています。
それ故に27年度に完成させていただかなければならないと思っていますので、国交省としては、それを見据えて検証の結果を急ぐべきだと、私は思っています。
27年度にダム本体の完成と生活再建の完成を仕上げていただきたいとの思いです。
○八ッ場ダムについて(再)
(記者) 一番最初の話に戻るのですが、八ッ場ダムの最終決定権限者は、国土交通大臣だということは皆さんご承知だと思うのですが、民主党の政調会長の前原さんが不快感を示されたのと同じように、前原さんが党の政策の責任者になっているわけです。
そうしますと、前原さんに対して要望というものを訴えに行くようなことというのは予定されているのでしょうか、もしくはそういう考えもあるのでしょうか。
(知事) 現在は、1都5県知事として、昨日の会議の後、早急に国交大臣にしっかりとお願いに行こうという段階です。
(記者) そうすると、前原さんに対しては、まだそういった予定、もしくは考えも無いということでしょうか。
(知事) 今、記者さんが言われたように、最高権限者である国交大臣が最終決定をするわけですから、やはり国交大臣にお願いするのが筋だと思います。
その後の流れの中で、いろいろな展開があろうかと思いますが、まずは昨日の評価結果を見て、国交大臣に第一にお願いに行くのが筋だろうという判断です。
--- 以上 ---
2011年09月16日
対立の火種はつきず、現地の悲劇は続く
【ぶらさがり会見時の高山長野原町長】
以下は、昨日15日に手打ち、メールに投稿した上毛新聞記事です。
.............................................................
本日の地元紙・上毛新聞の一面の民主党の動きを伝える報道を下記に転載させて戴きます。
八ツ場現地では新聞購読の殆どの家が上毛新聞です。これだけ「政府・三役会議」の設置内容をつぶさに書かれると、現地の反発を強める動きの促進作用にしかならないのでは?
と危惧しています。
対立の火種はつきそうもにありません。
関連記事が4本あり、ほぼ紙面全体の4分のⅠとなっています。(無料サイトにないので手打ちです)
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【上毛新聞9月15日(木)上毛新聞一面 左上段トップ】
八ッ場ダム建設の是非
「政府・三役会議」で判断 官房長官
藤村修官房長官は14日の記者会見で、八ッ場ダム建設の
是非について、野田佳彦首相や民主党の興石東幹事長ら政権
首脳政権首脳が参加する「政府・民主三役会議」で最終判断す
るとの見通しを示した。2年前の政権交代時に国土交通相に就
任し、八ッ場ダム建設中止を表明した前原誠司政調会長もメン
バーになっている。党側の意向が最終判断に色濃く反映される
可能性もある。
藤村氏はダム建設が必要とした国土交通省の総合評価につ
いて「今は国交省での検証の段階だ。それを踏まえて今後の対
応方針が検討される。政府、与党の判断は民主党幹部が入る
政府・民主三役会議で決定すると思う」と強調した。
政府・民主三役会議は野田政権発足に伴って新たに設置され
た。政府提出の予算案や重要法案について決定するほか、重要
案件に関しては前原氏が了承した後、三役会議に報告し、決定
することになっている。
民主党は2年前の衆院選マニフェスト(政権公約)で建設中止を
明記した。
///////////////////////
【上毛新聞9月15日(木)上毛新聞一面 左上段】
民主部門会議
「意見集約の場を」
国交省の総合評価批判
民主党国土交通部門会議(松崎哲久座長)が14日、
国会内で開かれ、八ッ場ダム問題でダム案を最も有利と
する総合評価を13日に公表した国土交通省関東地方整備
局の対応を批判、前原誠司政調会長に党内の意見を集約
する場を求めていくことを確認した。
党県連会長代行の中島政希衆院議員は「われわれはダム
中止を掲げて選挙を戦った。検証結果について事前に報告が
一切なく、寝耳に水で驚いている。内容にも問題があり、遺憾
だ」と国交省の対応を問題視し、「党内に八ッ場ダム問題を協
議する場をつくってほしい」と訴えた。
会議には、冒頭、前田武志国交相も出席した。
////////////////////////////
【上毛新聞9月15日(木)上毛新聞一面 中段】
生活再建法案の早期成立目指す
民主議連
民主党の国会議員らによる「八ッ場ダム等の地元住民の
生活再建を考える議員連盟」は14日、ダム建設が中止となっ
た場合に周辺地域の生活振興を支援する特別措置法案に関す
る意見交換会を開いた。今週中にも前原誠司政調会長に対し、
党内議論を進め法案の早期成立を求める要請書を提出すること
を決めた。
国土交通省関東地方整備局は13日にダム建設を最も有利と
する総合評価結果を示したが、議連会長の川内博史衆院議員
は「予断なく検証するというが、予断だけで行った検証だ。民主党
政権にとってこの法案をこの時期に議論することは大変重要だ」
と述べ、検証作業に影響を受けることなく、生活再建法案の成立
を目指す考えを示した。
////////////////////////////
【上毛新聞9月15日(木)上毛新聞一面】
「15年度に完成を」 知事
大沢正明知事は14日の定例記者会見で、国土交通省関東地
方整備局が八ッ場ダム建設の是非を決める検証作業の一環で
ダム案を「最も有利」と総合評価したことを受け、「(現計
画通り)2015年度にダムを完成してもらわなければなら
ない。国交省はそれを見据え、検証結果を急ぐべきだ」との
考えを示した。
前田武志国交相に対し「早い段階で(ダム建設予定地を)
視察してもらった方が正しい判断ができる」と注文。民主党
の前原誠司政調会長が国交省から事前に総合評価に関する説明
がなかったことを「極めて不愉快」と発言したことには、「前原氏が
(政権交代後に国交相に)就任してすぐ中止表明したのも地元には
不快感があった」と反発した。
2011年09月16日
中止の場合には?
【ぶらさがり会見時の上田埼玉県知事】
中止の場合、直ちに拡がるのは不安感。
そこで、民主党筋では、法的措置の立案を考えてきましたが、ようやく実現しそうな空気になってきました。
しかし、行動が先。法的整備は必然的についてくるものと思います。
【愛媛のニュース2011年09月16日(金)】 http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110916/news20110916072.html
中止で支援金・用地提供 山鳥坂や八ツ場ダム
国土交通省が事業凍結中の山鳥坂ダム(大洲市)や八ツ場ダム(群馬県)などの建設是非を検証している問題で、民主党国会議員有志の「八ツ場ダム等の地元住民の生活再建を考える議員連盟」がまとめた特別措置法案の内容が15日までに分かった。事業を中止した場合、建設予定地域の振興や住民の生活再建を支援する内容で、移転しなかった住民への支援金や住宅の新改築助成なども盛り込んだ。議員立法として10月にも開かれる臨時国会への法案提出を目指している。
同議連(会長・川内博史衆院議員)は、地元に検証対象のダムがある議員らで構成。県関係では高橋英行氏(衆院比例四国)が副会長に就いている。
公共事業の中止で影響を受ける住民への補償を定めた法律がなく、2010年7月に大洲市を訪れた前原誠司元国交相が法整備の方針を表明していたが、実現していない。高橋氏は「見通しがはっきりしない状況で地元住民の不安が高まっている。事業の継続、中止いずれにしても、国が責任を持つということを明確にする」と狙いを説明する。
2011年09月15日
河川官僚よ、国民をあなどるな!!
「メンツにかけても八ッ場はやる」とおっしゃたとかの意気地にかけてか、前政権とともに現地住民をいじめぬいた、国交省河川局の“伝統的意識“は、政権交代後も連綿と続いているらしい。地下鉄代をも節約するような庶民には、想像もつかないエリート意識で、現職中は超エリートの生活を送り、多額の年金で左うちわの方たちが、今度は右手で、かっての部下たちに“伝令の風”でも送るのだろうか?
めでたく、今般、妙な具合で知事たちによる「検討の場」開催まで進んできた。
ま、現政権は「ヒヨコ揃い」としてなめきっているからできるのだろうが…… 歴代国交大臣をうまくとりこんでしまえた実績がものいうのだろうかもしれないが……
しかしだ、こんなくだらない「検討の場」や「有識者会議」(風聞によれば、非公開のそこは、ほとんどこの間、河川行政を支えてきたいわゆる“御用学者”たちばかり)の型通りのことを開催して、それで「仕事」をしたと思っている公務員なんて、ふざけている。
けれども、前田新大臣は、素直に「有権者会議の結果に従う」的な発言をしてくれています。
が、そもそもこの有権者会議は、それを河川官僚の筋がきにのせられてか、「設置命令」をしたのは、他ならぬ、わが前原さんでした。
そして、「検討の場」は馬渕大臣。次に元々はデーター改ざんとは言え「学術会議」に丸投げしたのも同じく馬渕さん。
そして、その後、大臣は時折りチェックしたり、進行過程の報告すら受けられないのだろうか。
それとも行事こなしが精いっぱいで多忙すぎ、一端、命じたことには時間がさけないのだろうか。でも、国費で雇う秘書もブレーンもいるのに……
しかし、こうやって連綿と、この国の河川行政を支えてきた歴代の官僚に対して、定年後も在任時の職責に対して、何らかの制裁を下したいという思いでいっぱいなのは当方一人だけだろうか?
一市民が待ち望むのは、正義の味方の出現!
いつの世にも“時にハンレイなきにしもあらず”ですぞ!
さて、またまた、八ッ場ダム建設の是非は、国政を動かす争点化してしまい、民主党の生命線として、再浮上となりつつあります。しかし、なぜ、前原大臣始め、民主党要人の皆さま方は、やりたい放題の関東地方整備局に対して、もっと早くチェックなさらなかったのでしょうか?
「報告なし」と怒ってみたって、「それはあなたの実力がないから」と一蹴されるのが、世間の通例というものじゃ、ありませんか?
はてしない「政争の具」にされてしまっているという、この意味では、本当に
地元住民は犠牲者です。
ただし、絶対に子孫にツケを残す時代遅れのダムは要らない!!
前政権の乱脈な運営により、
この国の資金はない。災害はさらに続く。
2011年09月15日
各マスコミ一斉に反応。群馬選出3総理も如何ともし難かったダム
【ぶらさがり会見時の大沢知事】
おびただしい報道がありました。
雨宮隆児さんが13日昼過ぎより、やつぎばやにあるメールに報道転載を投稿された記事一覧です。
最初に 一夜あけた、県内各紙の報道を列記します。
「ダムが一番」の結論のみのテレビ報道に比べれば、すこしは具体的かもしれませんが……、14日付けには、ダム反対の市民たちのコメントも載るようになってきています。
◆ は記事のみ
◇◆は動画あり
しかし、またも「政争の具」と化した、我が八ッ場です。
なんと、厄介なダムなんでしょうか。しかし、このねばり強さはしたたかです。まぁ、かの上州選出の三人の歴代首相もなんともできなかったのですから……
14日掲載分/////////////////////////////////////
◆建設「まだ分からぬ」 国の最終判断に注目(朝日新聞群馬版2011年09月14日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581109140001
◆八ッ場ダム建設:ダム案、最も有利 何だった?この2年 知事ら批判(毎日新聞群馬版2011年9月14日)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110914ddlk10010085000c.html
◇民主内、なお疑問視も
◇検証の前から分かっていた
■批判の大合唱
◇工期遅れは、事業費増は
■再開にも課題
◆「八ツ場」ダム優位の検証結果 6都県、国に早期着工促す(日経新聞2011/9/14 9:31)
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E1E2E7E68DE3E1E2EBE0E2E3E39EE4E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
◆「八ツ場ダム建設が最良」、関東地整が評価結果示す(日経BPネット2011/09/14)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110914/283859/
13日速報
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◆八ツ場ダム建設が最も有利 国交省整備局が総合評価(共同通信2011/09/13 11:10)
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091301000243.html
◆八ツ場ダム建設「最も有利」=関係自治体に報告案―国交省関東地整局(朝日新聞=時事通信社2011年9月13日11時6分)
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201109130026.html
◆八ツ場ダム案、最高評価 国交省検証(朝日新聞2011年9月13日11時27分)
http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY201109130172.html
◆八ッ場ダム:「検討の場」初会合 流域首長、政府を批判(毎日新聞 2011年9月13日11時50分)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110913k0000e040055000c.html
◆八ツ場ダム建設が最も効果的 1都5県の知事が早期再開要請(産経ニュース2011.9.13 12:31)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110913/fnc11091312330006-n1.htm
◆国交省整備局「八ッ場ダムは建設が最良」と結論(読売新聞2011年9月13日12時33分 )
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110913-OYT1T00502.htm?from=rss&ref=ymed
◇◆周辺知事らが八ッ場ダムの早期着工を求める(テレビ朝日)
≪ニュース動画あり≫
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210913016.html
◇◆八ッ場ダム検討会、「建設が優位」(TBS NEWS13日11:51)
≪ニュース動画あり≫
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4825400.html
◆八ッ場ダム評価“建設が優位”(NHKニュース9月13日 13時12分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110913/t10015568851000.html
◆八ッ場 ダム建設が有利 国交省、コストなど評価(東京新聞2011年9月13日 夕刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011091302000188.html
◆八ッ場 ダム建設が有利 国交省、コストなど評価(東京新聞2011年9月13日 夕刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011091302000188.html
◇◆国交省整備局「八ッ場ダム、建設が有利」(日テレニュース2011年9月13日 16:21)
≪ニュース動画あり≫
http://news24.jp/articles/2011/09/13/07190537.html
◆八ッ場ダム再検証、地元住民に期待と不安(読売新聞2011年9月13日17時39分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110913-OYT1T00764.htm
◆八ツ場ダム「建設が最も望ましい」 国交省が再検証の結論提示(産経ニュース2011.9.13 18:22)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110913/dst11091318350021-n1.htm
◇◆八ッ場「建設が有利」、脱ダムに再び揺れ(毎日放送13日16:44)
≪ニュース動画あり≫
http://www.mbs.jp/news/jnn_4825576_zen.shtml
◆前原氏、八ツ場ダム建設容認の検証結果に「不愉快」(産経ニュース2011.9.13 19:57)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/plc11091319580039-n1.htm
◆「八ツ場ダム建設が有利」で前原氏「検証結果は不愉快」(共同通信47ニュース2011年09月13日)
http://www.47news.jp/movie/general_politics_economy/post_5237/
◇◆八ツ場ダム建設が最も有利(共同通信47ニュース2011年09月13日)
http://www.47news.jp/movie/general_politics_economy/post_5223/
≪ニュース動画あり≫
2011年09月13日
(その二)知事さんたち、時代錯誤ではありませんか?
">【会議が開かれた会場のグランドアーク半蔵門】
あえて、国交省職員に「この後、どのくらい工程を抜くのか」と尋ねてみました。
ちゃんとパブリックコメントも行うそうです。で、ゴーサインは早くとも10月末の予定らしいです。
でも、いつものパターンの「ちゃんとやりました」の形式だけでしょう。
最後の判断は、前田大臣による由。
どうか、前田大臣さん、「かの悪名高い、問題だらけの八ッ場ダムにゴーサインを出した、出さざるを得なくなるまで追い込まれた大臣」の汚名を残してくださりますな!!
そして、大沢知事のぶらさがり会見の談話によれば、「この後、前田大臣の処に行く」そうです。「いつ頃ですか?」と記者が問うと、「現在、上田知事が調整していてくれています」とのこと。
願わくば、民主党筋の意向あるのみ。だって、「コンクリートより人へ」の党のハズですよ。
疑わしきは罰せず=造らず
しかし、次々と八ッ場ダム案が最も安価をおっしゃる知事さんたち。維持管理費が68億円じゃすま無いことを考慮なさらないんでしょうか。品木ダム水質管理所だって年間10億円。烏川遊水地などみんな含めて、この額でおさまるんでしょえうかねぇ。
特にダム決壊の暁にはどうなさるんでしょうか? あれほど危険性を指摘したのに耳貸さなかった原発と同じく、結論的には計り知れない膨大な損失なわけでした。
仮にこの額だとしても10年で680億円。20年間で約1400億円。ダムの耐用年数って何十年でしたっけ。膨大な維持費です。
しかも、壊す時は造る時の2~3倍はかかるのは常識。
ああ、未来永劫にを渡っての、建設族のための仕事づくりなんでしょうかね。増税をちらつかされている、この金づまりの世の中に。
さて、最も驚いたのは、しばらく「質問」と称して現政権批判をくりだした上田埼玉県知事さんも、相変わらず威勢よく声張り上げての、聞いていると深みがなくて何となくモゾモゾッとしてしまうミエミエ演技派の森田千葉県知事さんも、昨今の気象条件に無頓着。
いや、災害のことはご存知で、「災害にはダムが特効薬」と古い常識感覚なんです。
今、最もナウいのは「ダムは災害の元凶」。ニュースは細部までご覧にならないでしょうか。時代錯誤の感性ではないでしょうか。
ダムの決壊事故の数々を。
①八月末、ナイジェリアではダムが決壊し百二人が死亡。
② 先の大震災でも藤沼ダム決壊で八名の尊い命が失われました。
③さらに、奈良県の今回の災害で、地滑りで名高い大滝ダムの周囲の山で土砂崩れを起き、湖面に流入。大規模なダム工事の影響が報じられています。
④ 現在、アメリカではダム撤去が進んでます。
そして、大雨の時にはダムは放流するんですよ。今般の利根川の大水は、上流ダム群の放水も加わっていたことはデーターが証明しています。
そして、この時も吾妻川はなんら、水量増大に関係ありません。
居並ぶ一都五県知事さんたち(東京都と茨城県は副知事)、歴史に燦然と輝いてシマウ、「自然環境にも自然災害にもものわかりの悪い知事」とのレッテルをはられませんように。
時代は常に動き、マイノリティの意見によって確立されてきました。
戦争問題、原発問題。みんなそうじゃありませんか?「国策」と言う名の犯罪も裁かれるこ日がきっときます。
こういうことに手をかした公務員にも、処罰制度があれば、本当に良いのに。
さらに、個人的に最も腹がたちあきれ返ったのは、かの長野原町の高山町長の言動。
本当にイカリとともに、気持ちが滅入りました。屈辱感に覆われてがっくり。
帰る気力も失せて、ひたすら平河町界隈から三宅坂、国立劇場付近をグルリと歩き、モッタリモッタリと昼食抜きのまま、お堀端から東京駅までを歩きました。本日のウオーキングは約9㌔。
あまりの筋がき通りの展開で、落胆の余り家にかえりたくない、初めて味わった登校拒否児の心境でした。(……本当は地下鉄代をおしんだのでした。しかも地下鉄半蔵門線は高崎線で上野についた場合、乗換え乗換えしなければならず、痛い足をひきずって階段を降り、今度はグルグル歩かせられて、お上りさんにとって楽しみのせっかくの都心の風景はみえず、表に出て考えてみたら、直線距離にしてわずか。皇居の緑の土手を眺めながら歩いた方が楽しい。土手にはかなり珍しい野の花々が咲いていました)
2011年09月13日
(その一) だましのテクニック、八ッ場ダム最安価案の茶番劇
【冒頭挨拶する、下保修・関東地方整備局長。右隣山田邦博局長】
本日10時より、ホテル「グランドアーク半蔵門」で、第1回「検討の場」と「第9回幹事会」が解されました。知事たち列席となると、帝国ホテルグループの高級ホテルとなるんですね。
どこの知事さんなのかわからないけれど、交通事情によりで、10分遅れて10時10分からの開催。
……顔みしりの県職員が玄関前で人待ち顔だったし、わが大沢知事さんが最も後からお一人で席について、隣の席の知事たちに挨拶したので、ぶらさがり会見時に胸のネームを見て群馬県職員とわかった職員に「遅れたの大沢知事さん?」と聞くと慌てて、ものすごくかぶりをふってましたっけ。
群馬テレビをみていたら、大沢知事は前の晩、横浜市で「群馬の食材を語る夕べ」なる会に出ていたんですね。さらに、今朝は中央卸売市場の視察だったとか。
帰宅後、ダム関連メールに投稿の、全国の市民運動の方からの以下の二つのメールが目にとまりました。
①いまだにこんなことやってます。
国民に対して、恥ずかしくないのでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000502-yom-soci
② なんだこりゃです
朝日新聞・八ツ場ダム案、最高評価 国交省検証
http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY201109130172.html?ref=rss
本当にくだらなすぎて、まともに書く気力もありません。
帰宅後、テレビで「最も安い」と強調されていますが、他の案がまさに荒唐無けいも甚だしい案だということは、どの局も語らない。
しかし、マスコミの結論のみの報道は怖い。途中で立ち寄ったお宅でも、ちょうど7時のニュースを見ていて、「ダムが一番安いんだってねぇ」とのたまう。「違うんですよ」と配布資料をお見せして説明したけれど……
去る5/24第5回の「検討の場」幹事会は、(完全に遅刻がわかり駅で引き返し参加できなかったのだけれど)、その第五回の「検討の場」幹事会で公表された、茶番ストーリィーなのです。
だって、静岡県の富士川からひっぱってくるなんて、1000億円も多くなるのは当たり前じゃないですか。どこの誰が考えたのか、頭を疑いたくなるというもの。これじゃまるで、ムリな案を出して、八ッ場の安価性をクローズアップするためのようなのはミエミエ。誰も本気で考えられない愚案だらけじゃないですか。
前回、国交省担当職員に伝えたら、否定したけれど、「あなた、本気なの?」っていう思いでしたね。
それを国交省のエリート官僚たちがまともに練って説明し、首都圏の一都五県の知事ちが、うのみにして嬉々として、ダム案が最もというんですから……
いやいや、各都県の部長たちからも、「荒唐無けいな案は、もうたくさんで時間がもったいないから唖ち切れ」って、第7回でも前回8回の席でも出ていました。となると、これって、国交省官僚の時間延ばしのお優しいご配慮だったのでしょうか?
ホント、税金の無駄遣い。だましのテクニックも甚だしい。
局長挨拶の後、真っ先に意見を述べたのは大沢知事。おもわず例の「知事公舎を〇〇ホテル並み(当方、恥ずかしくて〇〇の中に文字を打ち込めません)に使い続けた、あの神経のずぶとさというかマヒ加減を思い出してしまうのは否めませんでした。
※既にお読みくださっていられる方もいらっしゃると思いますが、ここで分割致しましまた。
2011年09月10日
昨日も、八ッ場へ行ってきました。
昨日撮った、6・8日の両日、付替国道を閉鎖して架けた、高架橋の昨日の写真です。
夕刻でしたので、写真がやや暗いですが……
国道をまたぐ部分は完成していました。9日は予備日としてあったそうですが、必要なしのようでした。去る6日付けの写真と比較してみてください。
あるお宅でついつい3時間も長居をしてしまったので、時間が足りずの積み残し的八ッ場探訪でした。でも、夜の会合に出るためにそれほど遅くまではいられず、残念でした。
八ッ場への往き道の榛名湖周辺の山々は、早くも初秋の気配で、ほのかに色づき始めていました。
2011年09月08日
足湯の上の風景です
本日の読売新聞に川原湯温泉の温泉卵が自分で作れる、足湯施設のことが掲載されていました。去る8/7以来、閉鎖になっていました。が、再開した旨の記事です。
何度か記しましたが、複数個の卵を自分で作れる温泉場はそう沢山ありません。何度かがっくり。でも、時間がなく作れない時には、むしろほっとしたりしたものでしたが、これで良かったですね。
実は私たち一行は、14日に決壊現場の再調査に行った際、決壊したという「湯沢」の現場に行きたくて、この上にもよじ登ったのでした。
でも、お盆の日にヒト様の地域の“整地”に足を踏み入れた証拠写真を堂々と載せるのも、ちょっと臆しているうちに、すっかり忘れてしまってました。
砂防ダムの上にはまっすぐに延びる沢と右手の樹木の方向に伸びる?道(踏みしだいた足跡のある)があります。そして、写真左手の樹の方向には7日の日にご苦労くだされた消防団の皆さまがたぶん、設置してくだされたらしい命綱のロープがありました。湯沢の方向はそちらだと判断して、それを便りによじ登った次第です。かなり急峻だったのでしんどかったです。結局、ロープの切れた4㍍ほどの上方で、さすがのオバさん組も断念して、素直にもとの道を下りました。
ロープの尽きた辺りの、砂防ダムまっすぐの沢の辺りは写真のようになっていて、土砂が流れた痕跡がありました。
最後に、本当に登った証拠写真をごくごく小さくして……
なお、去る8月24日の本欄でご紹介の、室内まで土砂に覆われた、駅前の「国交省総合相談センター」は、去る22日頃に、土地の方に伺いますと、「全部が片付いた後にするんだとさ」とのことでした。一瞬、「遭難した場合、船長は最後に船を降りる」の精神でなんと見上げた行政精神でしょうと思いましたが、予算づけ、入札が住まなければ手がつけられないお役所仕事なんでした。自分の家なら、そんなこと言ってられないから、本来は当事者たちがするんですけれどね。ここはお役所。しかも築役員さんたちが出動にされば、たぶん水没5地区に支払われる補助金の中から支給される“お手当”が必要となるのでしょうから、業者入札となるのでしょう……
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【2011年9月8日(木)読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110908-OYT8T00073.htm
川原湯「足湯」1か月ぶり 予算不足国交省など大木撤去
キャプション:川原湯温泉の足湯の規制ロープを外す町職員ら(7日、長野原町で)
2011年09月07日
吾妻川の吾妻渓谷は、自然調節果たします
昨日6日の吾妻川。やんば近くの栄橋の上から、丸岩山を望んだ、定位置的吾妻川のスポット場所です。
確かに雨量は多く、両側の草の上にも、川岸いっぱいに水が流れたことを物語っています。
続いて、橋下の川原湯岩脈・昇龍岩をか流れ行く水の様を。右手木立の奥に川原湯温泉街があります。
ご存知のように、吾妻川では、ダムはなくとも大丈夫!!
大雨が降れば、ダムは放流となりまするかえって危なく、そのための事故が発生してきました。ダムは造っては壊す、どっかのそういうことが好きな方たちの道具でしかありませんでした。
でも、もう資金がありません。さらなる増税は厭です。
もちろん、カスリーン台風には関係なし。
死者がでたのは、利根川の支流の、赤城何面の、桃の木川の支流の「赤城白川」の土石流と氾濫によるものと調べてくれた方がいます。吾妻川はその上流の渋川市内で合流するのです。
カスリーン台風うんぬんは、ダムを造りたい人々、どっかの誰かさんたちが作った勝手な神話、欲物語ですってさ。
2011年09月06日
横壁、魔法のジュータン並みの高架橋建設
本日、付替え国道を前面交通止めにして、行われた横壁の高架橋の工事です。道路に、写真右側の超大型クレーン車が出てしまって、大型車が通りぬけできないためだそうです。
で、思わず「でも、第一小のまえの方に抜ける車については、大丈夫でしょう」と問いますと、「林長野原線は県道で大型車乗り入れ禁止」とか。だったら、普通車までは通してもよさそうなのに。
そのうちに、代替地までの車が進入してくるので、問うと、「入る時に工事個所までは行きません」と言えば通せるようになった由とか、あんなに要員を配置して、最初からそうかんがえられなかったんでしょうか。土木に疎い者の知らぬがいえる言葉だったら、お許しを。
写真のお稲荷様(右手塀の中)も板塀上の屋根も銅ぶきの豪壮な新築家屋は、補償交渉委員長はじめ、各種代表を務められる、萩原昭朗さんのご邸宅の後ろ側。道もこのお宅の後ろまで広がり、ために公共事業として、新築補償となったそうです。イイですねェ。
その上、塀沿いに、先の高架が平面交差で伸びてきます。
まるで、新築のお宅の前にスルスルと伸びた、魔法のジュータンならぬ高架橋。これまたイイですねェ。
うたい文句は「分断された横壁の旧村と代替地をむすぶ架け橋」とか。“かけはし”って言葉の響きはいいですねぇ。かけはしねぇ……
2011年09月05日
ご意見募集!!
【茂四郎トンネルを出たところの右手の落石現場の現在の写真です。明日はこの道路は通行止めになります】
いよいよ迫りくる、「建設決定」のその日を想定すると、何今朝の寝ざめは頭、重かったです。何やら肉親の不幸に出くわしたような喪失感、入試や選挙に落ちた時のような頭の重い、朝の目覚めでした。
あの切ない、どうにもしがたい寂しい体験をするのなら、まだ少しでも時がある、頑張らねば!と布団を跳ねのけてとびおきたものでした。
なんでもできることから、最後の奮闘をしなければなりません。
広く皆さまからの率直なご意見、ご示唆を求めます。
どうぞ、お寄せください!!
随時、本欄でご紹介させていただきたいと思います。
その意味でも、明日はまた八ッ場へ行きます。
本日、心づもりしていましたが、まだ台風が去らない上に、考えたら明日6日と中1日おいて、8日は横壁地区の高架の付替えに、冒頭写真の付替え国道一四五号線が、全面通行止めになるのです。最近の台風で工事に遅れが出ていないか、ために延期になっていないか、念のため先程現地に電話して聞きましたら、その通知はなく、むしろ、昨日まで大雨の場合には閉鎖になる、吾妻渓谷沿いの旧145号線の交通止めが、本日は解除されたとのことで、予定通りではとの情報をえました。
2011年09月05日
森も林も武装せよ。石よ何ゆえ、とばざるか
【昨日9月4日16時過ぎ 県庁裏の利根川】
16時過ぎでしたので、昨日3日のピーク時よりも減っていました。岸壁の痕跡から見て、河の川敷の職員の車が流された時の高さには達していませんでした。
早晩、ある方が発表してくれますが、ダムがあってもなくても関係ないことも実証されています。
忘れがたい東日本大震災があった2011年というこの年の9月。そして今も続く余震や大雨にさらされ続けている日本列島。
『9月の土曜日』なる書名の本もありましたが、その9月の第Ⅰ土・日曜日は、のんびりやさんの台風12号に見舞われてしまいました。今日も台風におおわれている、暗い空の群馬県です。
期するのは、確かな政治力であり、一人一人の国民の理性に基づく行動といったところでしょうか。そこには、官民の隔てなくです。
さて、いよいよ突入した2011年9月。
わが八ッ場にとっての“悪しきシナリオに基づく記念すべき月”にならないことを祈ります。ためには、もはや疾走状態にならざるを得ません。
またもの三日坊主になってしまうかもしれませんが、一昨日からメモをつけました。思わずデスクトップ上のその題に、「最後のダム日誌」とつけました。本当にもうじき、八ッ場の運命が決まるのです。
場合によっては、否、この間の国や現地の動きから察知して、最も可能性がありの建設ゴーサインとなった暁には、ムダかつ災害をともなう無用のダム建設を指をくわえて、見ているしかなくなるのです。
およそ、30ねんほど前、だましの手口によるバラ色の生活再建策によって、建設が決定となった際の、かつての反対活動家や野党筋の支援団体のように……
思わず、副題に「森も林も武装せよ」とつけた次第です。
群馬県出身の築比地仲助の作詞により、添田唖禅坊が歌った、明治期末期の革命歌の一説です。
革命でも起こさねば生きられなかったほど、苦しい圧政だった明治・大正時代に比べれば、隔世の感ありの息のしやすい時代となりましたが、それでも、今般の八ッ場ダム検証、有識者会議は密室での会議という相も変らぬ方法でした。しかし、いかに前政権がパターン化してきたこの方法といえども、民主党さんよ、引き継ぐこともないではないですか。国民は何かを変えてほしくて、一票を投じたのでしたのに。
情けないことに、このまま幕引きで、惜しむかな民主党さんも「最後の」となってしまいそうな岐路になってきました。
でも、時代はいつかは変わります。その時は、今般のシナリオにのっかった人たちは、笑いものになるでしょう。群馬の判決時に裁判長の背に向かって「今にみてらっしゃい。アンタなんか笑いものになるから」。この自分の言葉にウソはありません。
多くの方が歯ぎしりしつつ、官と民との相克について記してきました。
でも、私がこの間、接してきた、官の側にたたれる方たちは、皆、職務に熱心な良い方たちばかりでした。丁寧に説明してくださりました。同じ国民の一人であり、家に帰ればヒトの子であり親であるのですから。何しろ、選ばれた聡明な方たちばかりなのですから。
でも立場上、口が腐っても「ダムが危険である」とはいえないお辛い立場もわかりますが、「ダム堤の岩盤は驚くほど良質なんですよ」と言われた方もあり、「ノリ面の勾配はとっても良い」との公式語をくりだされます。
そういう時、酷な言い方でずか、「〇〇さん、本当にお一人の優秀なる技術者として、そういいきれますか」と問い、重ねて、「しつこいようですけれど、もう一度、聞きますね」と問い返してきました。
この方たちも、先々、事故が起きた時には、本当にお辛い、煩悶と屈折にさい悩まれることでしょう。
でも、
私たちは、容赦なく、礫をなげますよ!!
職員さん、アナタ個人ではなく、そうしむけた、この国に対して!
それにしても、「国策」の二文字は、非情なものです、本質的構造において。
官民を分断させ、民同士対立させる構造にもちこませるのですから……
2011年09月03日
6日、8日の二日間、付替え国道全面閉鎖
【全面交通止めの予告板 雁ケ沢ランプ入口】
どうしたのでしょうか、昨今の常にあらずの大雨に加え、台風12号の被害の大きさは。テレビ画面に映し出される、逆巻く濁流の恐ろしさ。「こんなの初めてです」と怖々語る、住民たち。
先の東日本大震災の整備も整わないうちに、今回、もたらされた被害の数々。
本当に、この間の歯止めの利かない自然破壊に対して、天地の神々が怒り狂っているとしか思えません。
思わず、信貴山縁起絵巻などに書かれた阿鼻叫喚の逃げまどう民たちの図柄が浮かんできたり、末法思想の用語類もかすめ去ります。
昨晩の新閣僚の談話で、前田新大臣は「着実に国土の基盤整備を進めていかないと将来、大変なことになる」とし、「社会基盤が更新の時期にきている」との言葉を発されていました。
コンクリート類の耐用年数などを考えても、確かにそのような時期があることは素人感覚でもわかります。
例えば、相変わらずの卑近な例ですが、わが家は玄関先も車庫も最小限度のコンクリートのみ。土が見えなければ草も生えず、世話はなかったのでしたが、感覚的に拒否したものでした。
もし、水を吸い込まないコンクリートを全面的に打っていたら、よほど排水設備をしっかりしなかったら…… しかも自宅前の町道は舗装につぐ舗装によって、今や、敷地の高さとほぼ同じ、部分的には高いのです。で、排水に難儀しています。
同じく、コンクリートを全面に打った旧店舗の物置の中も道路より低くなってしまいました。降り込んだ逃げ場のない水がたまっている始末なのです。
自然体が最も良い!!
【横壁地域の高架工事 車の走っているのは付替え国道145号線】
しかし、八ツ場の地では、工事につぐ工事の連続。
なんと、写真の高架橋を完成させるために、今月の6日と良く翌日の8日(※予備日として9日)の二日間にわたって、付替え国道145号線が全面ストップになります。大型機器が投入されるとかです。
長野原町内には、全戸配布。区域内の要所要所には、冒頭の写真のような看板がたてられています。
はてさて、地域内には不満の声がいっぱい。「あんな工事なんかしなくたってねいいんに」と。いにしえの世だったら早速、お咎め覚悟で風俗かわら版でも、街角に貼られることなのでしょうが、現在の八ッ場現地の皆さんには、もはや「そんな勇気のある方はなし」といったところでしょうか?
2011年09月02日
新国交相決まる。どうなる八ッ場の“正義”
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【八ッ場で、最近始まったばかりの現在進行中の県道・林長野原線、須川橋付近の工事風景です。道路は現在の145号線。右手のクレーン車、左手横にかすかに見えるフェンスの上あたりまでの高さが、新設道路となり、斜面上に伸びて右側の既設道路に接続します】
前田新国交省、就任
野田新総理は新組閣を結成し、新国交相には前田武志参議院議員が任命されました。
この二年間に四人の大臣が登場することになったわけです。
変わるごとに「八ッ場ダム中止」が遠のく感が否めず、春頃より、「このままでは八ッ場ダムはできてしまう」との危機感を強めつつありました。
現地では、どこからの伝令なのか、時として、ダム建設を前提語とした、会話が繰り出されてきて、唖然とせざるをえなかったものでしたが、また一歩近づいてしまったことが色濃くなってきました。よもや、いつもながらの河川官僚の術中にはまってしまうようなことになれば、悔しくてなりません。
ために、本日の組閣は関心がありました。
ついに昼前に判明。慌てて、経歴を検索。「ダメだ、これじゃ」と思てしまいましたが、わが八ッ場は絶対絶命と思うと、また旋回する。といって、安心していると、思わぬハプニングが起きる。
その繰り返しにて、59年間という歳月が流れたわけでした。
「50年以上も経ったもんなんか、必要ねぇだんべぇ」の声々は、内部関係者からも声高に聞こえもするのですが……
さて、奈良県出身の新国交相は旧建設省時代は、河川局建設専門官でもありました。
著書に「やまと心の日本文化」なる書籍があるらしく、お年は1937年10月生まれの73歳。この年代の方が抱かれる“やまと心”がいかなるものか、不安です。よもや、年代的に言っても、「敷島のやまと心を人問わば、朝日に匂うさくら花」ではないでしょうけれど……
ために、市民運動の面々の憶測もまた、極めて暗いようです。
同じ奈良県選出とはいえ、2010年11月現地で「中止の方向性」という言葉には言及せず予断を持たず進める」と発言し、前任の前原方針の事実上撤回」と報道されましたが、前大臣の後始末的な不当な辞任の去り際に国交省河川局の資料隠ぺいの事実を明るみに出そうと努力してくれた、馬渕元国交相との開きは大きいと感じざるをえません。
(私は鈍いのか、馬渕大臣の発言を「撤回」とは感じなかったので、ある議員筋に民主党の本音を聞き、思わず本欄で活字化してしまったものでしたから、それをマスコミに読まれたらしく、思わぬ飛び火による火傷ものとなった経緯がありましたけれど)
地元の声ーームダな工事を止めて、復興費に回せ
しかし、原発とならび国策の名のもとに前政権が練り上げたダムは、もう断じてこれ以上、造るべきではありません。ましてや脆い地層とヒ素交じりの強酸性の吾妻川の水質の八ッ場ダムは絶対に断固として。
八ッ場現地の数少ない、ダム反対派の方に電話で感想を聞きましたら、「まだ、わかんねぇよ」とのことに「そりゃ、そうですよね」と切ろうとしたら、「だけど、あんなムダな工事べぇ、いらねぇよ。それよりも、震災に廻すべきだよ」とのことでした。
本当にもうこれ以上、何らの開発もしないことに限ります。
開発によって新たな災害が起きることは、今般、国交省も認めざるを得なくなってきた状況下にあるわけなのですから……
新国交相さんに、十津川村の精神にてのご判断を願う
願わくば、ご聡明な大臣と信じて、そのご見識によるご判断に頼るしかありません。
ひたすら、かの“十津川共和国”なる、奈良県十津川村のご出身ということにも期待したいものです。
ちなみに先程、好評だった放映中には観たこともなかったテレビ朝日の「相棒」の再放送を観ていたら、アフリカの開発途上国での子供たちの教育のため、主人公の右京刑事の相棒役を辞めた刑事の言葉、「子供たちに、ただ一つ教えたいのは、“正義”についてなんです」なるセリフがありました。
さて、国策という名の公共事業における、八ッ場の正義とは…… 今後、どうなるのでしょうか?

写真は掲載そびれた、今年初物のわが家のミョウガです。八ッ場では先月末くらいから出荷がはじまったようです。落ち葉をかけておくと良いのが採取できるとか聞きました。
残暑の厳しい去る24日、ソーメンの薬味に食べたくてあちこちの茂みを探したのでしたが、手入れが悪いので生えておらず。あきらめかけて最後に、スチロールの大箱の中でごっちゃに生えていた花類の中の一本のミョウガの苗が目についたので、朽ちた葉っぱに覆われた根もとをかきわけたら写真のがあったので、初物に大喜び。なるほど、ちゃんともみ殻や落ち葉で覆ってゆらないとダメなのだと実感したものでした。
【八ッ場で、最近始まったばかりの現在進行中の県道・林長野原線、須川橋付近の工事風景です。道路は現在の145号線。右手のクレーン車、左手横にかすかに見えるフェンスの上あたりまでの高さが、新設道路となり、斜面上に伸びて右側の既設道路に接続します】
前田新国交省、就任
野田新総理は新組閣を結成し、新国交相には前田武志参議院議員が任命されました。
この二年間に四人の大臣が登場することになったわけです。
変わるごとに「八ッ場ダム中止」が遠のく感が否めず、春頃より、「このままでは八ッ場ダムはできてしまう」との危機感を強めつつありました。
現地では、どこからの伝令なのか、時として、ダム建設を前提語とした、会話が繰り出されてきて、唖然とせざるをえなかったものでしたが、また一歩近づいてしまったことが色濃くなってきました。よもや、いつもながらの河川官僚の術中にはまってしまうようなことになれば、悔しくてなりません。
ために、本日の組閣は関心がありました。
ついに昼前に判明。慌てて、経歴を検索。「ダメだ、これじゃ」と思てしまいましたが、わが八ッ場は絶対絶命と思うと、また旋回する。といって、安心していると、思わぬハプニングが起きる。
その繰り返しにて、59年間という歳月が流れたわけでした。
「50年以上も経ったもんなんか、必要ねぇだんべぇ」の声々は、内部関係者からも声高に聞こえもするのですが……
さて、奈良県出身の新国交相は旧建設省時代は、河川局建設専門官でもありました。
著書に「やまと心の日本文化」なる書籍があるらしく、お年は1937年10月生まれの73歳。この年代の方が抱かれる“やまと心”がいかなるものか、不安です。よもや、年代的に言っても、「敷島のやまと心を人問わば、朝日に匂うさくら花」ではないでしょうけれど……
ために、市民運動の面々の憶測もまた、極めて暗いようです。
同じ奈良県選出とはいえ、2010年11月現地で「中止の方向性」という言葉には言及せず予断を持たず進める」と発言し、前任の前原方針の事実上撤回」と報道されましたが、前大臣の後始末的な不当な辞任の去り際に国交省河川局の資料隠ぺいの事実を明るみに出そうと努力してくれた、馬渕元国交相との開きは大きいと感じざるをえません。
(私は鈍いのか、馬渕大臣の発言を「撤回」とは感じなかったので、ある議員筋に民主党の本音を聞き、思わず本欄で活字化してしまったものでしたから、それをマスコミに読まれたらしく、思わぬ飛び火による火傷ものとなった経緯がありましたけれど)
地元の声ーームダな工事を止めて、復興費に回せ
しかし、原発とならび国策の名のもとに前政権が練り上げたダムは、もう断じてこれ以上、造るべきではありません。ましてや脆い地層とヒ素交じりの強酸性の吾妻川の水質の八ッ場ダムは絶対に断固として。
八ッ場現地の数少ない、ダム反対派の方に電話で感想を聞きましたら、「まだ、わかんねぇよ」とのことに「そりゃ、そうですよね」と切ろうとしたら、「だけど、あんなムダな工事べぇ、いらねぇよ。それよりも、震災に廻すべきだよ」とのことでした。
本当にもうこれ以上、何らの開発もしないことに限ります。
開発によって新たな災害が起きることは、今般、国交省も認めざるを得なくなってきた状況下にあるわけなのですから……
新国交相さんに、十津川村の精神にてのご判断を願う
願わくば、ご聡明な大臣と信じて、そのご見識によるご判断に頼るしかありません。
ひたすら、かの“十津川共和国”なる、奈良県十津川村のご出身ということにも期待したいものです。
ちなみに先程、好評だった放映中には観たこともなかったテレビ朝日の「相棒」の再放送を観ていたら、アフリカの開発途上国での子供たちの教育のため、主人公の右京刑事の相棒役を辞めた刑事の言葉、「子供たちに、ただ一つ教えたいのは、“正義”についてなんです」なるセリフがありました。
さて、国策という名の公共事業における、八ッ場の正義とは…… 今後、どうなるのでしょうか?
写真は掲載そびれた、今年初物のわが家のミョウガです。八ッ場では先月末くらいから出荷がはじまったようです。落ち葉をかけておくと良いのが採取できるとか聞きました。
残暑の厳しい去る24日、ソーメンの薬味に食べたくてあちこちの茂みを探したのでしたが、手入れが悪いので生えておらず。あきらめかけて最後に、スチロールの大箱の中でごっちゃに生えていた花類の中の一本のミョウガの苗が目についたので、朽ちた葉っぱに覆われた根もとをかきわけたら写真のがあったので、初物に大喜び。なるほど、ちゃんともみ殻や落ち葉で覆ってゆらないとダメなのだと実感したものでした。
2011年09月02日
それがそのまま書けるなら
【台風の合間の雨上がりに戸外の朝顔を。手前はニラの花を捨てるのも哀れで……】
一昨日の31日、八ッ場へ行ってきました。
8月は、これで五回目でした。
行く先々で、またもむこうから問題点ありのことが飛び込んできて、、おもわず目をランランとして駆けずりまわってきてしまいました
さて、昨日、本欄を開いたまま、しばし考え込んでしまいました。「見たこと。聞いたこと。直感で想ったこと」をそのまま、書いてしまっていいのかということです。
本欄は、かなり広範囲のお立場の方が、目を通してくださっていることは、ひしひしと感じております。
昔、学んだ文学サークルての替え歌のフレーズに「それがそのまま書けるなら、こんな気楽な稼業なし。あるじゃないか〇〇」というのがありましたっけ……
当然ながら、「見たこと。聞いたこと。直感で感じたこと」をそのまま記すのには、いささかのさしさわりがあることも、それなりに想定されてきてしまいます。
ために昨日は、本欄を前にしてもためらいがあり、本質的に記そうか、それとも昨日の見聞のなかから、無難なことのみ記しておこうかと、迷い続けてしまいました。結局、何も記せずじまいに夜に
そんな折に、八ッ場ダム問題に明るいある方への電話の際に、ことのついでにご相談。
当方よりもはるかに世間をしっているその方から、「止めておいた方がいいですよ」との示唆。「ただし、自分のメモとして書いておかないと、頭の中に未整理のままいっぱい詰まっているだけで…… しかし、それにも限界があって、きっとグルグル状態でしょ」と。まさに的を得た有難いご忠告でした。
本当に当方の怠け癖をご存じのようでした。
これだけ、八ッ場通いを続け、現地で見聞・収集、なけなしの生活費の中から、幾ばくかの経費を投入して知りえた事実の本質を何もまとめて無かったのでしたから……
いつもぶっつけ本番のヒトなのでした。
考えれば拙著の場合は、今に比べれば出版事情も良かったので、月々、内容の制約はありましたけれど、何かしらの短文を記せる場がありましので、刊行の際には、それらを列挙できたわけでしたけれど……
昨今、メッキリ刊行物が激減してしまったわけで、我がまずしくキャパシティに限度のある脳裏に刻み込んであっただけなのでした。
しかも、先の拙著のテーマの大半は環境問題でしたが、次回の切り口と別のテーマを想定しています。そしりを受けぬよう、調査確認にじっくりと時間が必要なのは、いかに浅はかでもわかります。
思い出せばその昔、小学生の時の夏休みの宿題の日記を、八月末の二日間で仕上げた子供なのでした。
しかし、内心ぴくつきながら提出のそれを紋切り型とはいえ「よくできました」と返却されたのが、そもそもの悪癖のもと? あの時、見破られてこっぴどく叱責をくっていれば、そういうことは良くないことを自覚できたかもしれなかったなのに…… と己の責任を無視して想ってしまう、こまったヒトなのです。
そして、前日の同人誌刊行の際、多くの仲間が「書くことがない」と困惑している中で、質の浅さはあっても、一筋の大テーマは決まっておりましたから材料には困らず、むしろ何を中心に据えようか選ぼうかと迷うヒトなのでした。
ただし、資金に限度のある同人誌は一年間に一冊の刊行が限界。
あの年々に記した拙作以外は、今や忘却の彼方に霧散。あれ程、若さにまかせていきり立った事柄も今は想いだせずの状態にあって、愕然とする昨今なのでした。
しかも、ほぼ秋に発刊でしたので、八月末が締めきり。その八月末が近付くと何もできていないのですから焦り気味になってくるのが通例。でも、8月末からいいわけをして待ってもらっている9付き始めの雨の日には、ピッチがあがったものでしたっけ。
それにして、昨日も今日も雨。しかもよりによって大型台風ときて、雨はしとどの大ぶり。今なら、書けるのに、このどうでも良い雑文を書き出したら止まらずで…… エネルギーの振り分け方が違っていますが…… 一度、思うと最後まで突進する困った癖もまた然り。しかも、公言したことは「何とか」と思う性質でもありますので…… お付き合いさせてしまって、ご寛容のほどを。
しかし、この辺で止めて、一大決心のもとに、何とか、近い将来、本論をしあげましょう。
的確なご示唆をくだされたある方に、再度、お礼を申し上げさせていただく次第です。
【これも当方が種を蒔いたけれど、後は放っておきっぱなしの朝顔たち】
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